焚き火は天候や、気温、持っている薪の状況によっても火付けまでにかかる時間に差が出ますよね。
今回はいち早く薪に火を点けるテクニックと、必要アイテムなど、まとめてみました!
テクニックやアイテムを紹介する前におさらいですが、物が燃える時に必要なものは・・・
①燃えるもの
②酸素
③温度
この3つを確保する事が焚き火で薪に火を点けるポイントになります。
燃えるもの(薪や炭)は焚き火を始める際に、十分に準備できていると思いますが、酸素と温度のバランスが火付けの鍵を握っていると思います!
その辺を頭に入れて、焚き火テクニックと必要アイテムを見てみましょう♪
テクニック編
・空気の通りを考えて円錐状になるように枝を重ねていく。
・着火剤、焚き付け→細い枝→中くらいの枝の順で積んでから中心部分から着火していく。
・火が安定するまでうちわであおいだり、吹いて空気を送り込んだりしない。自然の風で空気が送り込まれると思うので、無理に初めからあおがない。
・木材を詰め込みすぎずに、隙間を開けて空気の通り道を確保する。隙間が大きすぎると温度が上がらず、燃えにくくなる。
【焚き付けにオススメの材料】
・キャンプ場で拾えるもの
枯れ葉、ススキ、松ぼっくり、杉の葉、枝を細かくしたフェザースティック
・家から持っていけるもの
割り箸、新聞紙、軍手(汚くなったもの)、トイレットペーパーの芯、麻紐、乾電池&スチールウール(結構量が必要です)、牛乳パック
アイテム編
【Bush Craft ブッシュクラフト ティンダーウッド】
マッチ1本で着火可能な松脂(マツヤニ)成分を含む天然の松の木から切り出された自然の着火剤です。
容量:1kg
値段:¥2,030
【ファイヤーアップ 100キューブバケット】
よく見る固形の着火剤ですが、こちらは人体への毒性がなく、長期保存にも適しています。薪の下にセットして着火するだけで簡単に火付けを行うことができます。
容量:100個入り
値段:¥2,268
【ファイヤースターター 着火剤】
小袋に入ったまま着火可能という手軽さが魅力。小袋は燃やしても有害物質を発生することはありません。
容量:750g(容器込)
値段:¥2,460
キャプテンスタッグ バーベキュー用 火起こし イージー送風機電池式
単1電池1本で動いてくれる送風機。これがあると息を吹きかける体力を使わなくて済みます。
サイズ:200×75×120mm
重量:100g
値段:¥709
Maxboost(マックスブースト) ポケットふいご
コンパクトに折りたたむと、手のひらサイズの火吹き棒です。
ピンポイントに空気を送り込むことが出来るので簡単に火付けを行うことができます。
サイズ:収納時/9.5cm、使用時/48.5cm、直径/1.2cm
重量:59g
値段:¥1,680
ソト(SOTO) スライドガストーチ
コンパクトに収納できる小型強力耐風バーナー。焚き付けに着火する際便利。風が強くても使えます。だたし、連続使用は1分まで。
サイズ:3.5×1.8×110~185mm
重量:55g
炎温度:1300度
値段:¥1,870
まとめ
いかがでしたか?
焚き火の際にどこを楽しむかによって道具の使い分けをするとよさそうですね。これからの時期は寒いので、早く火がつくアイテムなど揃えておくと、凍えずにすみそうですね。
焚き火だけでなく薪ストーブにも応用できると思うのでぜひ、参考にしてみて下さい♪