家にいながらキャンプ気分を味わいたい!そんな時にオススメな、庭キャンプ

いくら楽しくても、さすがに毎日毎週キャンプというわけにはいきません。お金もかかるし移動も大変…
それなら家の庭でキャンプをしてしまえばいいのでは!?

不思議な気分でなんだか楽しい、庭キャンプのあれこれを紹介します。

買った道具は一度使ってみるべし

買ったばっかりの新しいギア、すぐにでも使ってみたくなりますよね。そう、使いましょう!それは使った方がいいんです。

いざキャンプに行って「あれ?どうやるんだ?」となっては困ります。家でも使えるものは、一度試した方が不安がありません。

テントを建てられる広さの庭があればいいですが、なければ広げられるところまで広げ、しまう練習をしておいてもいいでしょう。

テント類に限らず、ケース出したはいいが入らない…という経験をした人は多いはず。片づけが苦手な人は、買ったばかりの収納の状態をデジカメで撮っておくのも手です。

場所が無ければコンパクトグリルを活用

庭やベランダで使える、コンパクトグリルもおすすめです。

【LOGOS】ピラミッドグリル ステンレスグリル

出典:amazon

ミニサイズの折り畳みグリル。組み立ても簡単でコンパクト、しっかり炭火料理が楽しめます。キャンプでは、メインのグリルと炭分けて保温用にしたりと活用。
網を外せば焚き火もできます。

1~2人用 幅19×奥行19×高さ15cm

値段:¥5,076

焼き鳥をじっくり焼くもよし、牡蠣やハマグリ、サザエの網焼きも最高!

キャンプ用のグリルを設置できて煙を気にしなくていいなら、サンマの炭火焼きもいいものです。ぜひ魚介類のキャンプ飯に挑戦してみてください。

庭キャンプのメリットは多い

庭キャンプのメリットは、食器類の洗い物が楽なこと。逆に大きい網やグリルの掃除は大変になります。

タレに付け込んだ肉を焼くよりは、グリルで食材を焼いてからソースをつけるような料理がおすすめです。

さらにクーラーボックスが要らないこともメリット。傷みやすい貝類や、冷凍パイシートの活用も大丈夫。焼きリンゴに生クリームやアイスクリームのトッピングも簡単です。

それでは家キャンプにおすすめの肉料理を2つ紹介します。

ローストビーフ

・材料
牛モモ肉塊 500g
塩コショウ 適量
にんにく 1かけ
オリーブオイル 適量

・作り方
①牛肉は冷蔵庫から出して、しっかり常温に戻す
②にんにくの切り口を肉全体にこすりつけ、香りを移す
③肉に塩コショウをふり、オリーブオイルを全体に薄く塗る
④グリルで好みの焼加減まで火を入れる。形にもよるが、蓋をして弱火で40分ほどが目安
⑤アルミホイルで包み、20分ほどバスタオルなどに包んで保温する
⑥好みのソースをつけて食べる

チキンケバブ風つくね

・材料
鶏ひき肉 400g
片栗粉 大さじ1
にんにく 1かけ
クミン 適量
ローズマリー 適量
セージ 適量
塩コショウ 適量

・作り方
①材料をすべて混ぜ、粘りがでるまでよくこねる
②手にサラダ油をつけ、気持ち細めに割りばしにくっつける
③おき火でじっくりと焼く

どちらも生焼けになりやすい料理なのですが、家キャンプなら最終手段として「レンジでチン」「コンロでもう一度焼く」ということができるので安心です。

焼き時間や加減を把握したい料理は、一度庭キャンプで作ってみるといいでしょう。

寝るのは家の中

出典:PAKUTASO

いろいろと楽しい庭キャンプですが、寝るのはやはり家の中にしましょう。

都会と山の中では、出る虫の種類や気候も違います。衛生面でも、そして防犯面でも、外での就寝はおすすめできません。

シュラフで昼寝くらいなら問題ないでしょうが、コンクリートや砂利の庭はマットがあっても体を痛める恐れもあるので、ほどほどにしておきましょう。

家の中でシュラフやコットを試してみても楽しいです。ただし山の中と違い、夜はあまり気温が下がりません。特に夏は熱中症にならないように十分に注意しましょう。

キャンプとは違う楽しさを満喫しよう

キャンプの予行演習としても楽しめますが、普段のキャンプとまったく同じことをしようとするのではなく、家キャンプならではの利便性をで充実した時間を楽しみましょう!


written by ashitamago