クラウドファンディングサイト「Kibidango(きびだんご)」の、まだプロジェクトの詳細が固まっていない企画中の「種」に、お庭やキャンプで炎を堪能できる『焚火箱』が紹介されています。
ワンタッチ煙突の先を外に出せば軒下やタープの下、テントの近くで薪を燃やせて煙や火の粉の心配がない薪ストーブです。
詳しくみていきましょう。
『焚火箱』
2018年3月、Kibidangoに登場して大成功をおさめたプロジェクト「こばこ」。小さくてもよく燃えて、テーブルの上にも置ける新しいコンセプトが評価された薪ストーブでした。
『焚火箱』は「こばこ」の「もっとボリュームが欲しい!」との声に応えて、もっと気軽に使ってもらえる薪ストーブを目指して開発された、いわば「こばこ」の兄貴分です。
キャンプ場向けとして、コテージやバンガローのテラスに据え置いて使ってもらおうと持っていった際に、キャンパーたちの「欲しい!」「いつ発売するの?」との期待の声から一般販売することが決まりました。
焚火箱の正体は焚火缶
年間500台を出荷する人気のロケットストーブ「焚火缶」。焚火缶が使用している20Lペール缶の代わりに、大きなガラス窓を備えたストーブボディを採用したのが『焚火箱』です。
焚火缶同様、良く燃えることにくわえて、エアカーテン付き「ガラス窓」によって炎が透けて見えて楽しめます。
薪ストーブの常識を覆す燃料投入方法
薪の投入口と吸気口を兼ねた大きな穴は、上を向いているのに炎や煙が飛び出しません。
内部の仕切パネル構成によって、煙突の吸い上げる力(ドラフト)をそのまま吸気を吸い込む力に直結。吸気圧力で炎と煙を押さえ込むことにより、渦巻き状のリッチな炎を創り出す仕組みです。
この仕組みにより、上から薪を投入しても火の粉や煙が出ない薪ストーブを実現しています。
煙突を伸ばせばもっと楽しい
屋根の下やタープ下などで薪ストーブを楽しめるように開発したのが、オプションの「ワンタッチ煙突ガード」です。
スライド式なので高さ調節も簡単。45°エルボと組み合わせることで奥行き・高さも調節できるので、狙った位置に煙突を引っ掛けられます。
焚火箱のあるキャンプ場へ
火の粉や煙を気にせずに薪ストーブを楽しめる『焚火箱』。
キャンプはもちろん、「憧れの薪ストーブ」を自宅のテラスや庭先に低価格で設置できるチャンスです。
三重「青川峡キャンピングパーク」と、岐阜「飯地高原テント村」「老谷の森キャンプ場」に設置されているので、気になる方はチェックしに行ってみては?
焚火箱(焚火缶キット煙突2本付き) [送料・税込み]は38,000円で支援できます。
- Kibidango:https://kibidango.com/1084