春の兆しが南方から届き始める今日この頃、今年はキャンプを始めてみようとお考えの方、春はキャンプデビューに最適の季節です! そこで、春キャンプの魅力と、その必須アイテムについて解説します。
いいところ取りの春キャンプ
夏のイメージがあるキャンプシーンですが、じつは春と秋のほうがアウトドアはすごしやすい季節といえます。とくに、春はキャンプデビューに最適の季節で、その特徴を挙げてみます。
1.暑すぎず、寒すぎない気温が最適!
アウトドアでも寝苦しいことがある夏場や、冬のように寒すぎて眠れないこともありません。もちろん、季節の変わり目なので、ある程度の準備は必要です。
2.害虫が少ない!
とくに、刺す虫が少なく、夜の明かりに大量の虫が飛び込んでくることもありません。虫が苦手でも、アウトドアが楽しめるのが春です!
3.お花見ができる!
春ならではの美しい花に加えて、キャンプ場で桜の花見を夜通し楽しめます。山の桜の花見は、ひと味違います。
4.キャンプ場が混雑していない!
キャンプのハイシーズンである夏と比較すると、GWを除けば、混雑度はかなり低くなります。朝や夜の静けさも楽しめて、自然を満喫できます。
春キャンプで注意したいポイントは?
1.寒さ対策は忘れずに!
春とはいえ、夜は冷え込みます。そのため、冬物の防寒服と足元やテント内を暖める暖房器具は必須アイテムです。
寝具も、春~秋用の3シーズン用より、ダウン素材などを使用した冬用のマミー型シュラフを用意します。
2.雨対策も必須です!
降雨時に濡れると体温は急激に下がるので、レインジャケットは必須アイテムです。また、キャンプ設営地の基礎知識として、周囲より高くなっている場所にテントを張ります。周囲より湿っているエリアや、苔むした地面にはけっしてテントを張らないでください。
3.標高の高いエリアは避けたい
冷え込みが厳しくなるので、標高の高いエリアは初心者の春キャンプにはおすすめできません。暖流の流れる海沿いがおすすめのエリアです。
春キャンプの必須アイテムは?
1.スクリーンタープ付きテント
大型のヘキサゴンタープは、キャンプ初心者だけでは張るのが難しい場合もあるので、スクリーンタープ付きのテントを用意します。ある程度の雨も防げるし、タープを閉じれば保温効果もあります。
【ロゴス】テントneos PANELドゥーブル
サイズ:幅270×奥行300×高さ205㎝
収納サイズ:幅63×奥行23×高さ54㎝
総重量:約16.9㎏
対応人数:4~5人用
価格:¥55,512
2.ブランケット
着脱が簡単なブランケット類があると、気軽に羽織れて防寒グッズになります。また、就寝時にシュラフの首回りに巻いたり、シュラフの下に敷いて冷気防止アイテムとしても使用可能です。
3.コンパクトストーブ
足元を暖めるのに、持ち運び可能なカセットコンロなどを使用するガスストーブは初心者でも扱いやすいのでおすすめです。
4.保温ポット
就寝前に温かい飲料やスープを用意して、保温ポットに入れておく夜半に冷え込んだときに便利です。
いいところ取りの春キャンプに行こう!
日中の暖かさに比べると、夜の寒さもある春のキャンプですが、そこに自然の中で生活する醍醐味もあります。
昼の春ならではのアクティビティの楽しさと、夜のたき火の暖かみの両方が満喫できるのが春キャンプです。
今年のキャンプデビューは、春キャンプで決まりですね♪
written by ジプ蔵