親子で楽しむファミリーキャンプ!

親子で楽しむファミリーキャンプ!
暖かく過ごしやすい季節がやってきました!子どもも大きくなって来たし、キャンプに行ってみようという家族も多いと思います。
折角行くのですから、思い出に残るキャンプをしたいですよね。
そこで、記憶に残るキャンプにするためのポイントを紹介したいと思います。

できるだけ手軽に、設備が充実したキャンプ場を選ぶ!


キャンプというと、テントに寝袋、バーベキューセットにテーブルに、といった感じでどうしても荷物が多くなります。
出発前の準備も大変ですし、そこに時間をかけては大事な親子の時間が勿体ありません。
そこで、ここは思い切って、借りれるものは借りてしまうというのも一つの手です。
道具をまとめて揃えるよりお財布に優しいですし、レンタルが充実したキャンプ場なら、万が一忘れ物をしても借りることができるというメリットもあります。
また、トイレや炊事場が整備されていれば、女性や子どもが安心して利用できます。
「それではちょっと物足りない」「雰囲気が出ない」と感じる方もいるかもしれませんが、大事なのは「家族でキャンプを楽しむ」という事です。
本格的なキャンプは慣れてからでも大丈夫です。

 

家族で「体験」を!


遠路はるばるキャンプに来たのだから子どもたちには遊んで欲しいと、テントの設置や火おこし、ご飯の支度などは大人がやってしまいがちです。
しかし、そういった体験こそがキャンプでは大事。
ご飯は何を作ろうか、火がなかなかつかないけど、どうしたらいいか、普段では出来ないちょっと背伸びした体験を子どもと一緒に過ごしてみましょう。
火や刃物を扱うことは、心配な一面もありますが、きっとそういった体験が子どもを一歩成長させてくれます。
怪我しないかな、火傷しないかなと不安になったり、なかなか上手くいかない子どもについ手を貸してしまったりしたくなるかもしれませんが、そこを堪え、子どもたちに出来るところまで、やらせて上げてください。
苦労して最後までやりきった時、きっと特別な思い出になってくれます。
それでもやっぱり心配という場合、例えば食事では、バーベキューの他にダッチオーブンを使った料理や、鍋料理など比較的手間のかからないメニューを用意しておけば、慣れていなくとも料理に参加できます。

今回は、小さいお子様でも作れるお手軽な定番メニュー、牛乳パックを使ったホッドドッグ「カートンドッグ」をご紹介!

■「カートンドッグ」の作り方

★用意するもの
・ホットドッグ用パン
・ソーセージ
・ケチャップ
・1リットルの牛乳パック(1個1パック、予備があるといいかも)
・アルミホイル

★作り方
パンのん中に切れ込みをいれ、ソーセージをはさみ、アルミホイルで隙間の無いように2周ほど包みます。
あとは牛乳パックの中にいれて火をつけるだけで、ホットドッグ完成!
ケチャップをつけて食べるだけでも、お好みでキャベツやチーズを入れたりしても◎

★ポイント
・隙間の無いようピッチリとアルミホイルで巻く事。
・牛乳パックの火が、途中で消えたら、再度火をつけて燃やし切る事。
(直火禁止の場合、網の上でやるなどの工夫をしてください)
・取り出すときはアルミホイルが熱くなっているので、軍手やトングを使う事。

包丁もほとんど使いませんし、ライターも着火用のロングタイプのものを使えば子供でも安全です!

自分で食材を切り、自分で調味料で味付けをし、自分でおこした火で調理をし、食べる。
そういった体験を通じ、火や刃物を扱う事の難しさや危なさを感じてくれますし、自分でやるという事の大切さを実感できるでしょう。
親もまた、子どもの成長していく姿をみる事で「この子はもうここまで出来るんだ」という気づきを得られます。

記憶も大事だけど記録も大事!

大事な思い出ですから、記録にも残しておきましょう。
カメラやビデオで撮影するとき大事なのが「親子で写る」事です。

子どもの姿ばかりを撮影しがちですが、それでは後で見返した時に、子どもばかり写っているので「親のための記録」になってしまいます。
子どもが大きくなってから見返せば「若い頃のお父さん・お母さんだ」と同じように懐かしむ事ができますよ。
特に写真は、思いついたときにすぐに見返せるよう、できれば現像しておいてください。