こんにちは、カナダのやいまです!
日本のキャンプブログで見かける、キャンプの朝ごはんを見ていると、なんて美味しそうなんだろう〜!
と常々思っています。それに比べて、カナダのキャンプ朝ごはんは実は以外にも質素なんです!
今回は、カナダのキャンプ朝ごはんについて書いてみたいと思います。
カナダのキャンプ朝ごはんの定番
朝ごはんの定番といえば、シリアル、ヨーグルト、卵、ソーセージ、パン、フルーツといったところです。
ただ、朝は夏でも寒いことが多いので、ダウンジャケットを羽織りながら、冷たい牛乳をシリアルに注ぐような気合いはなかなか持ち合わせていません。
なので、ミルクを温めてオートミールにしたり、コーヒーやお茶で体を温めてからソーセージを焼いたりすることが多いようです。
あまり凝ったものを作っている人は見たことありませんが、ものすごい量のパンケーキを作っていて、そんなに食べるんだなあとびっくりすることはあります笑。
定番の朝ごはんはグリル文化が鍵?
キャンプのお供といえば、ポータブルグリルです。
こちらでよく売れているのが、Weberのグリル。
このグリル、キャストアイロン性で、使い勝手もよく、保温力があるとても優秀な一品です。なんとスモーク料理も作れちゃうんです。
Weberは、半分をグリルとして、半分を鉄板として同時に使得るので、ソーセージを焼きながら、卵料理やパンケーキを焼いたりできます。
掃除も、最後にグリルを加熱して汚れをこそぎ取っておしまいです。洗い物も少なくなります。
反対に、朝から鍋を使って煮たり温めたりする習慣は、あんまりありません。
定番の朝ごはんはこのグリル文化が鍵なのかな?なんて思ったりもします。
素材にこだわるのがカナダ流
私が住んでいるのはカナダの西海岸、ブリティッシュコロンビア州です。
ブリティッシュコロンビア州は、オーガニックフード、ローカルフード(地産地消)のムーブメントがとても盛んです。
夏になると、ファームスタンドやフルーツスタンドをそちこちで見かけるので、キャンプ場の近くで採れた卵、野菜、果物などをごはんに使うスタイルが多いです。
見た目は質素だけど、フレッシュでパワーのある食べ物を食べるのがカナダ流です。
だから、切っただけのニンジンやキュウリなんてのもよく出てきます。
ものすごく簡単だけど、生でかじるフレッシュなニンジン、幸せな気分になりますよ。
カナダはコーヒーにもこだわりが・・・
朝ごはんはシンプルなカナダスタイルですが、コーヒーにこだわりのある人は多いです。
好みの豆をその場で挽いて、エスプレッソマシーンやフレンチプレスでいただきます。
ラテ好きな人は、フォームミルクを作る泡立てマシーンもセットで持っていきます。
オーガニックでローカルのコーヒーブランドが多いのもブリティッシュコロンビアならでは。
いれたてのコーヒーの香り×キャンプ
最高の贅沢ですよね!
written by やいま
カナダブリティッシュコロンビア州在住の
アウトドアライター