横浜「カップヌードルミュージアム」に今秋、誰でも気軽にアウトドア体験が楽しめるグランピング施設が誕生します。
早速、気になるその全容をチェックしてみましょう!
その前に、「カップヌードルミュージアム」って、なに?
2011年に横浜みなとみらいに生まれた体験型・食育施設「カップヌードルミュージアム」。
自分自身が“ヌードル”となり、製麺からインスタントラーメンとなって出荷される工程をアスレチック感覚で体験できます。
子供だけでなく大人も楽しめる人気施設で、2019年春には、来場者数は800万人に到達しました。
そしてこの秋、横浜市が推進する港湾緑地開発の先陣を切って、パーク内にグランピング用のテントやカフェが整備された『ドリームドア横浜(仮称)』をオープンさせます。
ちなみにこの「カップヌードルミュージアムパーク」(旧名:新港パーク)は、みなとみらいの南側に位置し、今年の7月には隣の臨海パークへとつながる、長さ75mの歩行者デッキ「女神橋」も完成予定とのことです!
横浜港を眺めながらのキャンピング!
横浜港やみなとみらい21地区周辺は、開放感抜群なのに、キャンピング施設が少ないような気がしませんか?
そこで横浜市が民間セクターと協力して、緑地を残しながら、アウトドア派の観光客の皆さんにも楽しんでいただけるよう、この臨海部の再開発を進めています。
今年の秋にオープン予定の『ドリームドア横浜(仮称)』は、広さ約1,500㎡の敷地内に、飲食を楽しめるスタンド、長く海へと続くプロムナードデッキ、休憩・展望デッキ等を整備します。
それだけでなく、バーベキュー施設やパラソルにテーブル・セットと、わざわざテント設営や食事準備をしなくても、気軽にアウトドア体験を楽しもう!というコンセプトが魅力です。
個性的な「海辺のひろば」たち
横浜港周辺には、海を眺めながらのんびりできるスペースがたくさんあるのをご存知ですか?
この「ドリームドア横浜(仮称)」だけでなく、その他にも、横浜港へと延びる波止場の形がイメージ通りの「象の鼻パーク」、みなとみらい21地区最大の緑地を誇る「臨港パーク」、「近代化産業遺産」認定の赤レンガ倉庫でおなじみの「赤レンガパーク」など、個性的でアイデア豊かなパークがたくさんあります。
そのどれもが、みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩圏内とアクセスがよく、かつJR横浜駅までの連節バス「ベイサイドブルー」も今年6月に運行開始予定です。都心からのアクセスも抜群で、しかも電車を降りてすぐに海を見渡せるなんて、素敵ですよね。
その他にも、訪れる人々がぐるりと一周できるように、新たな歩行デッキなどの設置が進んでいます。
ただし、人々が安全に楽しめるために、自転車やバイクの乗り入れは控えた方がいいですよ!
みなとみらい21地区は、他にも、帆船日本丸や大観覧車など、遊びどころ満載ですが、この秋にオープン予定の『ドリームドア横浜(仮称)』も今からとても楽しみですね♪