秋の夜は、火の温もりを感じて焚き火を楽しむ!

秋キャンプで魅力的な焚き火

キャンプの魅力の一つに焚き火があります。山の中で、満天の星空のもと焚き火をすると、体も心も温まり、リラックスできるでしょう。特に、夜にぐっと気温が低くなる、秋のキャンプだと、焚き火は非常に重要な役割を果たします。焚き火を囲んで、家族や友人と語りあうことで、とてもよい思い出作りになるでしょう。


焚き火用の薪と焚き火台

焚き火をするには、薪を燃やします。薪の種類と、焚き火の方法、焚き台について、以下に説明します。

 

【針葉樹と広葉樹の薪について】

薪には、針葉樹と広葉樹のものがあります。

針葉樹は、スギ、マツ、ヒノキなどで、
広葉樹は、ナラ、カシ、クヌギなどです。

<針葉樹のメリット>
火がつきやすく、勢いよく燃えます。
<針葉樹のデメリット>
すぐに燃え切ってしまいます。

<広葉樹のメリット>
長時間燃やすことができます。
<広葉樹のデメリット>
火がつきにくく、勢いもそれほどではありません。

これらの特徴から、焚き火では、まず針葉樹を燃やして火の勢いを強め、その後、火がつきにくい広葉樹を混ぜることをおすすめします。こうすることで、針葉樹と広葉樹の長所を生かし、長い時間焚き火を楽しむことができます。

 

【焚き火の方法】

まず、小枝、割りばし、新聞紙などと着火剤を使って火をおこします。そこに、あまり太すぎない針葉樹の薪を入れます。そうして、火の勢いが強まってきたら、針葉樹の太い薪を入れます。さらに火の勢いが強まったところで、広葉樹の薪を入れましょう。こうすることで、効率よく、長時間の焚き火を楽しむことができます。

 

【焚き火台も必要】

焚き火をする際は、薪を入れるための焚き火台が必要です(キャンプ場のサイトで設置している場合もあります)。おすすめは、ユニフレーム ファイアグリルです。こちらは、バーベキューセットとしても使うことができるので、非常に便利です。

出典:Instagram

・UNIFLAME ファイアグリル2点セット(ケース付き) ¥6,900


キャンプ場で薪を割る方法

キャンプで焚き火をする際、キャンプ場やホームセンターで買った薪は、太くてなかなか燃えないので、使いづらいと感じたことはありませんか?
そんな時は、手斧がおすすめです。手斧とは、柄が短く、片手で扱いやすくした斧のことです。手斧が1本あれば、太い薪を小さくカットすることができ、火をつけやすくすることができます。

出典:Instagram

・手斧を使って薪を割る方法(初心者向け)

まず、薪に斧を少し食い込ませましょう。それから、斧を片手でおさえつつ、あいた手に別の薪を持ち、それを斧の背に叩きつけます。すると斧が、割ろうとしている薪に食い込みます。何度かたたくと、薪を割ることができるでしょう。

・おすすめの手斧

初心者におすすめの手斧は、ハスクバーナ 手斧(全長38cm)です。切れ味抜群でありながら、手頃な価格が魅力の手斧です。

出典:Amazon

・ハスクバーナ 手斧 (全長38cm)  ¥5,199


まとめ

秋のキャンプで欠かせない焚き火の魅力、その方法、薪の種類やノウハウを紹介しました。秋の夜長は、焚き火で、心も体も温まりましょう。