秋冬キャンプの準備はOK?キャプテンスタッグの4シーズン対応シュラフで快適な眠りを♪『フォルス スリーピングバッグ』

快適な睡眠環境を得るには、気候に応じたシュラフの選定が必要です。
いつものシュラフを持っていった所、「寒くて眠れなかった…」となると、楽しはずのキャンプも台無しです。

今回紹介するのは2021年新商品のキャプテンスタッグ4シーズンシュラフ『フォルス スリーピングバッグ』。
冬キャンプにも耐えられる、しっかりとした作りのシュラフとなっています。

軽くて保温力抜群な4シーズンシュラフ『フォルス スリーピングバッグ』

出典:Facebook

キャプテンスタッグでは3シーズン対応のシュラフを何種類か販売していますが、今回登場したのは冬キャンプでも使える4シーズン対応シュラフ全3種類です。
中綿に使用しているワンサーモファイバーは、軽く暖かく湿気に強いお手入れが簡単な化繊繊維を使用しています。
2層構造となっており、冬でも暖かく過ごせるシュラフです。

肌触りの良い裏地

肌に触れる部分は、肌触りの良い50デニールソフトマイクロファイバー。
表地は30デニールソフトマイクロポリエステル生地を使用。
多少の汚れならサッとふき取るだけできれいになる撥水加工付きです。

ネックバッフルとドラフトチューブ

出典:キャプテンスタッグネックバッフル

首元には冷気の侵入を防ぐネックバッフル付き。
首元をしっかり絞めることにより、冬季キャンプであってもシュラフの中はぽかぽかです。

出典:キャプテンスタッグドラフトチューブ

また、ドラフトチューブにより冷たいファスナーが肌に触れることがありません。
この2点はコスパ重視のシュラフや超軽量シュラフにはほとんど付いていない機能となっています。

温度調節しやすいダブルファスナー

ファスナーは首元からも足先からもどちらからも開閉できるダブルファスナー式を採用。
暑い時は足を出すなど温度調節がしやすいように設計されています。

快適温度が異なる3種類のラインアップ

商品名フォルスⅠ フォルスⅡ フォルスⅢ
サイズ幅:肩80・足先50、長さ:220cm幅:肩80・足先50、長さ:220cm幅:肩80・足先50、長さ:220cm
重量1.5kg1.7kg1.8kg
使用快適温度(約):4℃、使用限界温度(約):-1℃快適温度(約):2℃、使用限界温度(約):-4℃快適温度(約):-3℃、使用限界温度(約):-9℃

一概には言えませんが、東北~北海道の春秋キャンプならばフォルスⅠ~Ⅱくらいの性能があった方が安心かと思います。
東北での雪中キャンプならばフォルスⅢ程度の性能があった方が安心です。
西日本など暖かい地域なら、フォルスⅠ~Ⅱで冬季キャンプが可能かと思われます。

キャンプ地の天候や気温に応じてセレクトしてください。

コンプレッションバッグでコンパクトに

収納袋は、サイドのロープを引っ張ることにより圧縮できるコンプレッションバッグとなっています。

まとめ

出典:Facebook

冬キャンプの強い味方になりそうな『フォルス スリーピングバッグ』。
価格帯は15000円~18500円となっており、コスパ重視のシュラフと比較するとはるかに高い価格となっていますが、軽く保温性が高い中綿とネックバッフルといった首回りを暖かくするための仕組みなど、冬キャンプのシュラフに必要な性能が詰まっています。

冬キャンプといえばダウンシュラフを想像しますが、一番のネックは値段の高さ。
フォルスシリーズは中綿も化繊繊維を採用しており、ダウン製シュラフより手入れがしやすく値段が抑えられるのも魅力の一つです。

これから冬キャンプを考えている方は候補の一つにいかがでしょうか?


written by 水木 幸

ABOUTこの記事をかいた人

幼少期からのキャンプ経験を含め、気が付けばキャンプ歴10年に到達です!(驚) 現在は、ファミリーキャンプがメインのママキャンパーです。 キャンプ場レビューやお気に入りのギア等の情報発信をしていきます♪