特に夏のキャンプ・バーベキューで「冷たい飲み物が飲みたい」「食材を保管したい」というニーズに応えるギアであるクーラーボックス。そのニーズの高さからアウトドア用品各社から様々な商品が販売されています。要求されるのは、保冷性能と容量・頑丈さと重量のバランスです。
そこで今回は、英語で言うイナフ(丁度いい)性能を有したクーラーボックスがDODより新発売されましたので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は、大阪府東大阪市に本社を持つアウトドア用品ブランド「DOD」が販売しています。
「DOD」は筆者が思うに現在勢いのあるアウトドア用品メーカーの内の一つで、使い勝手を考えたモノづくりとユニークな製品ネーミングに定評があります。
当サイトでも「DOD」の様々なギアを紹介しています。
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DODがゼロから設計したクーラーボックスとは?
「DOD」は2021年1月19日に新製品である『マヒャドイナフスキー』を発表しました。
製品特徴
「マヒャド」な保冷性能
製品ネーミングに使われている「マヒャド」とはRPGゲームの金字塔とも言われる「ドラゴンクエスト」シリーズにて使われているヒャド系氷系呪文です。ヒャド系氷系呪文には「ヒャド」から始まり「ヒャダルコ」「ヒャダイン」「マヒャド」とダメージが強くなっていきます。
話が本筋から逸れてしまいましたが、つまり「マヒャド」=「めっちゃ冷たい」(関西の企業なので)を表しています。そのネーミングが表すように本製品は、計算上は53時間氷を残存させることが出来るイナフな保冷性能を有しています。
ファミリーで使えるイナフな大容量
クーラーボックスを買う基準として「必要な量を収納できるか」という物がありますが、本製品は容量は43Lで買い物かご1.5杯分の食材を収納できます。また飲料に関しては2Lのペットボトルを最大15本「立てて」入れることができます。
収納を考えたデザイン
クーラーボックスはどうしても場所を取る物なので収納性には気を使いたいところです。『マヒャドイナフスキー』は、凹凸を極力減らしたソリッドなデザインとなっており、積み重ねも含めた収納性が高くなっています。
また同じ「DOD」の収納ボックス「ヨクミルヤーツ」と外観がほぼ一緒ですので、組み合わせても効率よく収納できます。
開閉しやすいバックル
特徴的な開閉用バックルは上向きに作られており、指をかけやすく片手でも子供でも開閉が容易です。
細かい点にも工夫が
本製品には、ほかにも細かい点に工夫が施されています。
水抜き用の大型ドレンキャップ
2枚用意された仕切り板
持ち運びやすいハンドルとグリップ
バックルを立てたまま蓋を閉じると内部を乾燥できる
カラーは3種類
カラーバリエーションは、カーキー・ベージュ・ブルーグレーの3種類です。
製品仕様
サイズ | (約)W64×D36.5×H39.5cm |
重量(付属品含む) | (約)11kg |
材質 | 本体:ポリエチレン 充填剤:ポリウレタン バックル・パッキン:シリコン 仕切り:ポリエチレン ドレンキャップ:ABS樹脂、シリコン |
静止耐荷重 | 90kg |
容量 | (約)43L |
付属品 | 仕切り×2枚、ドレンキャップ×1個 |
価格と販売方法は?
『マヒャドイナフスキー』は、「DOD STORE」のみで販売がされています。
価格は、33,000円(税込)となっています。
まとめ
今回は丁度いい性能を有したクーラーボックス『マヒャドイナフスキー』を紹介しました。
本製品は、これだけの保冷性と大容量を実現したにもかかわらず、重量が約11kgに抑えられていることが驚きです。大人数でのキャンプやバーベキューのお供に重宝することでしょう。
興味のある方は、DODのHPをチェックしてみて下さい。