日本にはキャンプ場が2000カ所以上あると言われており、単純計算で10万人に1カ所がある計算となり、アウトドアレジャーブームの昨今では更にその数を増やしていると予想されます。
ただ多くのキャンプ場はキャンプをする場所と設備を提供することが主目的であるため、キャンプそのもの以外に楽しみが必要な場合は、そのことも考慮に入れてキャンプ場選びをする必要があります。
もしキャンプだけでなく、いろいろな楽しみが用意されているキャンプ場があれば行ってみたいですよね。
またワーケーションしながらの長期滞在も視野に入ってくると思います。
そこで今回は、いろいろな楽しみが用意されているキャンプ場が新規オープンしたので紹介したいと思います。
いろいろな楽しみが用意されているキャンプ場とは?
今回紹介するのは中央アルプスの名峰八ヶ岳の麓、山梨県北杜市小淵沢町に2022年9月30日グランドオープンをした『FOLK WOOD VILLAGE 八ヶ岳』という施設です。
キャンプだけじゃないアウトドア複合施設
『FOLK WOOD VILLAGE 八ヶ岳』は、約18,000坪の森のなかに「泊まる」「食べる」「ととのう」「はたらく」と言ったさまざまな楽しみが可能となるアウトドア複合施設です。
豊かな自然を皆さんとともに守り育てたいという意味を込めて「FOLK WOOD(みんなの森)」と名付けられました。
快適に「泊まる」
ソロキャンプからグループキャンプまでに対応できるスモール、レギュラー、ラージの全74区画に分けられたキャンプサイトはウッドチップが敷かれた林間オートサイトとなっています。
電源の有無が選択でき、愛犬と同伴できるドックサイトもあります。共用設備として洗い場 ・シャワー ・ランドリー・売店が完備されており快適にキャンプができます。
美味しい料理を「食べる」
食材を持って行かなくても、地元食材を使ってシェフが下ごしらえをし、簡単な調理でキャンプ飯が作れるミールキットやみんなで楽しめるバーベキューキットが用意されています。
テントサウナで「ととのう」
ティピテント型の薪火を使ったアウトドアサウナとファイヤーピット・水風呂が用意されたサウナエリアが完備されており木々に囲まれた森の中で本格的なととのう体験ができます。
キャンプサイト宿泊の場合パブリックタイムに自由に楽しめ、別途料金で貸切にして使用できます。
遊びながら「はたらく」
敷地内には、リゾートやアウトドアにおいてはたらくスタイル「ワーケーション」に対応した施設『neu.Room』が設置されています。
施設内は社内研修やセミナーなどもできる充実した設備が整っており、他のアウトドア施設と併用をして楽しみながら効率よく仕事ができます。
『FOLK WOOD VILLAGE 八ヶ岳』を利用するには?
『FOLK WOOD VILLAGE 八ヶ岳』の利用には、専用サイトからの予約が必要です。
料金としては宿泊するためのキャンプサイト利用料とオプションとしてのミールキット・バーベキューキット・サウナ使用料を必要に応じて支払うという仕組みです。
料金は以下の通りです。
・サウナ貸し切り料金:平日・1日20,000円、土日祝日・1日22,000円
アクセス
車でお越しの方:最寄りIC中央自動車道小淵沢ICから5分程度(都内から約2時間)
電車でお越しの方: 最寄り駅JR小淵沢駅からタクシーで10分程度
バスでお越しの方:最寄りバス停中央道小淵沢からタクシーで5分程度
まとめ
今回は、いろいろな楽しみが用意されているキャンプ場『FOLK WOOD VILLAGE 八ヶ岳』を紹介しました。
当施設には予約なしで入店できるカフェが用意されており、キャンプの合間にお好きなドリンクや軽食を楽しむことができます。
また子供さんが楽しめるプレイグラウンドの設置も予定されています。
一人で訪れても、家族や会社として訪れても楽しめる魅力的なスポットになりそうですね。
興味がある方は、FOLK WOOD VILLAGE 八ヶ岳 HPをチェックしてみてください。