登山家として1番気にしたいのは「機能性」や「重さ」
身軽に動けるかどうかは、登山を楽しめるかどうかに関わってくる、重大なポイントです!
バックパックのサイズは、登山日数によって大きく変わりますが、日帰りから連泊3日までOKな容量を40Lから65Lと想定し、 2017年、 国内海外で話題になっている「超軽量バックパック」を5つご紹介します。
OSPREY ATMOS AG™ 65
容量 62L
重量 1991g
多機能バックパックならOSPREYATMOS。肩や腰元のベルトが調整可能、 肌の密着部分全体に軽量メッシュがついているので、汗ムレの心配なく身体にぴったりフィットするよう、デザインされています。多機能なバックパックには、重たいというデメリットがありますが、重さを分散させた方が、疲れを感じづらいという方に、向いているバックパックです!
HYPERLIGHT 2400 WINDRIDER
容量 40L
重量 799g
ブラックとホワイトを、基調したデザインがクールなHYPERLIGHTは、アメリカで人気のあるアウトドアブランドです。製品は全てハンドメイドで、超軽量高級素材ダイニーマが使用されています。ダイニーマの生地は軽く、高い防水性があり紫外線に強い素材です。熱に弱いので摩擦熱が心配なプルージックやオートブロック、クレイムハイストに使用することはおすすめしませんが、とても軽いので登山が楽しくなるバックパックです!
ZPACKS ARC BLAST
容量 55L
重量 595g
ARC BLASTもダイニーマでつくられたバックパックで、防水性に優れています。 55Lという大容量にも関わらず、重さが595gしかない超軽量!掲載の写真のように、背中部分にバックパックが 密着しないので風通しが良いのが特徴です。
MOUNTAIN LAUREI DESIGN PROPHET 48L | 2900 CI
容量 48L
重量 454g
軽さが売りのバックパックの中でも最軽量クラスといえるMLD。100種類以上ものウルトラライト素材から選び抜かれた生地を使用しており、こちらもダイニーマ(一部ナイロン)を使用しています。足りない機能はカスタムオーダー可能なので自分好みのバックパックを手にいれられます。
山と道 U.L.FramePack ONE Dyneema X Gridstop Edition
容量 40L〜52L
重量 530〜630g
日本でカスタムオーダーのバックパックをつくりたいという方におすすめなのが「山と道」。生地、サイズ、カラーを自分で選ぶことが出来ます。とても大きなポケットが付いているので、物の出し入れが多い人に向いています。いかに軽く、身体に負担をかけないかを優先的に考えてデザインされたバックパックです。 余計な機能はいらないから、とにかく荷物を軽くしたいという方におすすめ!
最後に
長く登山を続けている人程、軽いバックパックが欲しくなると聞きます。500g軽いパックを選べば、ペットボトル1本分の重さが軽減されるので、その差は大きいです。2017年は、軽めのバックパックを選んで違いを感じてみてください!