NeMo ORA-20Rを3年使ってみた!

【NIMO】ORA-20R

・商品のスペック
本体重量:490g
収納サイズ:φ13×18cm
使用サイズ:51cm×183cm
素材:30Dポリエステル(トップ)/75Dポリエステル(ボトム)
厚さ:2.5cm
付属品:専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、リペアパッチ

価格:10,800円

・購入のきっかけ
この商品を購入する前もインフレータブルマットを使用していました。
穴が空いてしまったことをきっかけに、新調を検討した際に友人の勧めで購入しました。

バイクキャンプのスタイルが多かった為、ウレタン製のマットは収納寸法が大きい為難しく、エアマットは高価なものが多いことと、万が一穴が空いた際、インフレータブルマットの方がウレタンが入っている為、この商品にしました。

・使用歴
約3年

・使い方
収納時は、


ケースから出すと、

このように、一人分の幅(51cm)、長さも183cmあるものとしては、非常にコンパクトにまとまっています。

使い方は、これを広げて膨らませて使用します。

私の場合は、取り出したらテントに広げ、しばらく自然に空気を吸わせ、足りない分を自身で膨らませています。

・使ってみて気づいた点(良い点も悪い点も含め)

収納寸法や用途に合わせて、3つの長さから選ぶことができます。私の場合は体全体が同じ感触で寝たかった為、一番長いRのタイプにしたことは正解でした。

こちらの厚さは2.5cmです。他の同類の商品は、4cmや5cmのものもあり、快適さでは厚いものに軍配が上がりますが、石の多いサイトで使用しても、背中のゴツゴツ感が気になったことはありませんので、充分な厚さだと思います。

地面側になる部分には、滑り止めが付いています。

こちらがかなりありがたい機能です。シュラフに入ったまま体勢を変えたり、傾斜の場所に寝る場合、朝起きたら体がテント内でずれていることは、このマットを使い始めてから無くなりました。

インフレータブルマットは、自然にある程度膨らむものが多いです。
こちらもメーカーさんの話ですとそのようですが、実際はほとんど自然には膨らまない印象があります。
反面、収納する際は反発せずに空気が抜けてくれるので、簡単に収納できます。もう少し自然に膨らんでも良いかなと思います。

・おすすめしたいポイント
荷物を少量にしながら、ある程度の寝心地を求める場合にはおすすめします。
私の場合、以前使っていた厚さ2cmと表記されていた格安マットと比較したら雲泥の差となりました。

同メーカーで更に収納寸法が小さなZORもあるので、更に小ささを求める場合はZORを選択しても良いかもしれません。