バーベキューといえばアウトドアレジャーの楽しみの一つですが、住宅街の近くで行うとコンロから出る煙とにおいにより苦情が出ることも度々で、特に自宅の庭で行うとなると近所づきあいも考えれば二の足を踏んでしまいます。
そこで今回は、バーベキューの大敵である煙を少なくできるギアがクラウドファンディングに登場しましたので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は、新潟県三条市に本社がある株式会社グリーンライフが企画・販売しています。
株式会社グリーンライフは、「きれいな地球で暮らしたい。」をテーマにした商品企画で製造販売を行っており、今回の製品に関しては、「金物の街」と呼ばれる燕三条地区にある製造会社である外山工業株式会社にて製造されます。
株式会社グリーンライフの新製品とは?
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて2021年5月30日までの日程でプロジェクトが行われている株式会社グリーンライフの新製品は『小煙シチリン』といいます。
製品特徴
『小煙シチリン』は従来のバーベキューコンロの問題点を解決した製品となっています。
バーベキュー時の煙を90%カット
バーベキューをしていると一番気になるのが食材を焼いたときに出る煙で、風向きによっては自分に降りかかり目が染みます。それよりも問題なのが、周囲に迷惑をかけるということです。
この煙は、特に肉を焼く際にでる脂が燃え盛る隅に落ちることによって発生します。
『小煙シチリン』では、炭に脂が直接落ちないように火床屋根をつけ90%の煙をカットすることに成功しました。
出典:株式会社グリーンライフ
外側が熱くならず火傷の心配が低減
もう一つの従来のバーベキューコンロの問題点と言えば、コンロ全体が炭の熱で高温になり不注意で触ってしまうと火傷をしてしまうということです。特に子供は好奇心で何にでも触ってしまうのでなおさらです。
『小煙シチリン』では、この問題の解決のために二重構造を採用しています。
また外側に開いたパンチ穴から、外気を取り込み空冷する構造になっています。そして炭の熱は輻射によって焼き面に集まるようになっており外側には伝わりにくくなっています。
この外側が熱くならない利点により、テーブル上やレジャーシート上での使用も可能です。
輻射熱によって熱効率が良い
前項で紹介した輻射の構造によって、使用する炭の量が3分の1に低減できます。また輻射熱にて調理をするので直接の炭の熱より加熱のし過ぎを抑え、食材の焦げ付きを防ぐことができ、食べごろの時間が長くなります。
片付けが簡単
楽しい食事の時間が終わり片付けの際、通常のバーベキューコンロの場合炭の始末が大変だったという経験があると思います。
『小煙シチリン』では、炭の始末は網状の火床は取り外し可能で火消しつぼに直接いれるだけという簡単さです。
また本体には取っ手が付いており、片手で楽々と移動させることができます。
製品仕様
製品サイズ | (約)W39×D25×H19.6cm |
焼き面サイズ | (約)35.1×21.1cm |
本体重量 | (約)3.0kg |
材質 | 本体・ナカゴ・火床屋根:スチール 脚:ナイロン樹脂(耐熱仕様) 本体取っ手:鉄線+クロムメッキ 網:クロムメッキ |
価格と販売方法は?
『小煙シチリン』はクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、数量限定で6,980円(税込)となっています。
なおクラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2021年7月末までとなっています。
まとめ
今回は、バーベキューの大敵である煙を少なくできるギア『小煙シチリン』を紹介しました。
数々の従来のバーベキューコンロの問題点を解決している本製品は、特に住宅街のなかでバーベキューをしたい時に役立つと思います。コロナ禍で外出もままならない時節ですが、本製品で迷惑をかけないバーベキューを楽しんで欲しいものです。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。