昔は焚き火と言えば直火で行うのが普通でしたが、事故の危険性もありキャンプ場によっては「直火禁止」としている所も多いようです。そんな時に活躍するのが「焚き火台」なのですが、鉄やステンレス製で出来ており、そこそこの重量になります。
今回紹介するのは、2020年に新発売された最軽量の焚き火台を紹介していきたいと思います。
メーカーコンセプトは「UL」
今回紹介する焚き火台のメーカーは「ブッシュクラフト」という日本のキャンプギア専門メーカーです。
メーカーのニューコンセプトとして「UL」を打ち出しています。「Ultra Light」の略で伝統的なキャンプギアは、平地が多い欧米で作られたもので概して重いものが多く、日本のような山が多いキャンプ事情では持ち運びに不便となります。
そのためブッシュクラフトは、軽くできる装備は軽くしていこうと考えました。
ウルトラライト ファイヤースタンドは最軽量
上記のコンセプト「UL」を体現するために開発された「ウルトラライト ファイヤースタンド」は、総重量が352gという驚異の軽量を誇ります。
その秘密はフレームの素材に採用されているチタン素材とシンプルな構造による軽量化によるものです。
また薪をくべる火床もステンレスメッシュ素材を採用しており堅朗性と軽量化を両立しています。
軽量だができる焚き火はフルサイズ
軽量化を実現している「ウルトラライト ファイヤースタンド」ですが、できる焚き火のサイズはいわゆる薪が置ける有効面積が1,500平方mm以上の「フルサイズ」を実現しています。
組み立ては10秒、分解は1秒
「ウルトラライト ファイヤースタンド」は、シンプルな構造なために組み立てや分解も簡単です。
動画では、組み立ては10秒、分解は1秒と謳っていますので視聴してみて下さい。
出典:ブッシュクラフト.jp
グリルスタイルにも早変わり
別売りの「ステーブルスキッド2本セット」を装着すればゴトクを載せることができ、飯盒や鍋を置いてグリルすることが可能になります。
注意事項も
「ウルトラライト ファイヤースタンド」は、地上において焚き火をすることも
少し地面を掘って直火のようにも焚き火をすることができます。
その際、火面が地上から10cm以下になりますので芝生などの植生面の上で使用される場合、植生へのダメージがある場合があるので、使用の際は管理者への確認をして下さい。
製品仕様と内容物
製品仕様
素材 | フレーム:チタン、火床:ステンレスメッシュ |
展開時サイズ | 35cm × 44cm × 8cm |
収納時サイズ | 約44cm × 7cm × 7cm |
本体重量 | 352g |
内容物
- ステンレスメッシュ × 1
- ステーブルスキッド × 2
- サイドバー × 2
実売価格は?
「ウルトラライト ファイヤースタンド」は、ブッシュクラフト.jpオンラインショップにて8,800円(税抜)で直販されています。
また、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのオンラインショップサイトでも販売されています。
まとめ
今回紹介した超軽量な焚き火台「ウルトラライト ファイヤースタンド」
一番必要としているのは、山の上など徒歩で装備を運ぶ必要がある方ではないでしょうか?
装備が軽量になるという事は体力の消費も少なくなり、肝心のキャンプを始める前にグッタリという事も少なくなるはずです。
気になった方はブッシュクラフト.jpオンラインショップをチェックしてみて下さい!