春がきた!山でみられる早春の草花9種!

寒さの厳しい冬から、新しい生命が動き出す春へと移ろい始める早春。少し暖かくなり、山のキャンプ場にも、つい足を運びたくなる時期です。今回は、山でみられる早春の草花を紹介します。キャンプに行った際には、春の訪れを告げる草花の可憐な姿にぜひ目を向けてみて下さいね!

山でみられる早春の草花

オオイヌノフグリ

出典:https://www.photo-ac.com/

小さくて青い花を咲かせます。日本在来種のイヌノフグリに似ていてイヌノフグリより大きいことが名前の由来です。別名は星の瞳。可愛らしい姿に癒されます。

ツクシ

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地面からニョキニョキと 生えてくるツクシ。「スギナの子がツクシ」と言われるように、スギナとツクシは地下部で繋がっています。ツクシは天ぷらや卵とじで食べることも。食べる際は、頭の部分が締まっていて緑色のツクシを選びましょう。

フクジュソウ(福寿草)

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古くから幸せを招くといわれ、黄色い花を咲かせます。新年の飾りに用いることから別の名前は元日草とも呼ばれます。毒性がある為、フキノトウと間違えて食べないように注意しましょう。

フキノトウ

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山菜として知られるフキの若い花芽。日当たりの良い所に自生するキク科の植物です。独特の苦味は春の味と親しまれ、天ぷらにしたり、味噌と共に食べることも。ただし地下茎は有毒です。

 オウレン

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白くて小さい花が可愛らしいオウレン。木陰を好み、針葉樹林でよくみられます。根茎は黄連という漢方薬の要薬として用いられてきました。胃の薬として有名ですね。

ハコベ

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はこべらの名で知られる春の七草の1つ。とても小さい白い花を咲かせます。ニワトリや小鳥のエサとして使われ、ヒヨコグサとも呼ばれます。炒めて塩を混ぜると、歯磨き粉にも。

ホトケノザ

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紫色の花が鮮やかに咲くシソ科の草花。葉の形が仏様の台座に見えることが名前の由来です。春の七草として知られるホトケノザは、キク科のコオニタビラコのことで、黄色い花を咲かせる異なる種類の草花です。

フキタンポポ

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タンポポに似た黄色い花が特徴。葉がフキの葉に似ていることが名前の由来です。フクジュソウに似ていることから、お正月の花として出回ることになりました。

ナヅナ

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七草粥に欠かすことができない春の七草の一つ。果実が三味線の撥(バチ)に似ているため、ぺんぺん草とも呼ばれます。ナズナの花柄を少しはがして、果実同士があたるように回転させるとシャラシャラという音を楽しむことができます。

早春のキャンプを楽しみましょう!

早春の花はさわやかで可愛いらしい花が多いですね。キャンプに行った際に何気なく見ている花も、よく見てみると新しい発見があるかもしれません。草花には春の七草など食べられるものもありますが、毒がある場合があります。もし食べる場合には詳しい人に聞くなどして、よく注意してください。可愛らしい花に癒されながら早春のキャンプを楽しみましょう!