設置場所を問わずリアルタイムの気象観測が可能な家庭用気象観測システム『TEMPEST』がクラウドファンディングサイト「KICKSTARTER」にて支援を募集中です!
TEMPEST本体はソーラで稼働するため、好きな場所に設置可能。
自宅の玄関や畑等、天気を知りたい場所に設置すればリアルタイムの気象情報を取得することができます。
あなた専用の家庭用気象観測システムTEMPESTを紹介します。
ソーラで動作する家庭用気象システム
TEMPESTはクラウドファンディング公開初日に目標金額を達成した大注目の製品です。
執筆時点(2019年11月下旬)で、日本円で7千万円を超える金額を集めており、今もなお支援額が増えています!
TEMPESTはソーラ発電にて動作します。
フル充電まで1日もかからず、かつ太陽発電ができない状態でも最大2週間の動作が可能です。
リアルタイムで雷や降雨状況を確認できる
独自のセンサーにより風・雨・温度・湿度・UV指数等を検知します。
雷や降雨情報は、検知時に直ぐにスマホに情報が通知されます。
風速や風速を測定し、3秒ごとに情報の更新を行います。
雨がいつごろから降り出したか、強さ・降雨量などを計測します。
確認方法は専用アプリケーションまたはWebから
TEMPESTには専用のディスプレイはありません。
情報はスマートフォン用アプリまたは、Webサイトから確認が可能です。
設置方法
TEMPESTはWi-Fiネットワークを経由してWeatherFlowに接続し、スマホアプリやWebサイトで気象情報を確認できます。
このため、インターネット環境が別途必要です。
TEMPESTとWi-Fi Hubは無線で通信され、300mまでの距離をサポートします。
WiFi環境がなくても使用可能(追加アドオン)
TEMPESTの利用はWi-Fi環境の接続を想定していますが、追加アドオンのCellular Pro Hubを選択することによりインターネット環境がなくてもTEMPESTが使用可能になります。
※通信時間が750時間を超過後、別途通信料が発生します。
スマートホームにも対応
TEMPESTの情報をもとに冷暖房の調節をしたり、降雨状況に応じてスプリンクラーの動作を自動化したりといった、一般的なスマートフォームプラットフォームで動作するように設計されています。
製品仕様
入手方法
『TEMPEST 』は、クラウドファンディングサイト「KICKSTARTER」で支援金を払うことで、報酬として入手することができます。
興味のある人は、こちらをクリックしてください。
■KICKSTARTERの支援ページへ
- 支援受付:US$229~
※早期割引は一定数に達したため終了 - 支援期限:2019年12月6日
- 発送:2020年3月より順次
- 日本への発送:不可
製造・販売元について
- 会社名称:WeatherFlow
- 所在地:カリフォルニア州スコットバレー
- CEO:BUCK LYONS
気象学者、データ科学者、エンジニアなど豊富な知識を持ったチームで構成されており、現在は博士号を取得した7人の科学者を含む40人以上で運営されています。
TEMPESTの前バージョンの家庭用気象ステーションは既にAmazonにて一般販売されています。
Amazonで見る
もっと知りたい!という人は、ぜひプロモーションムービーもご覧ください。
出典:KICKSTARTER
まとめ
知りたい場所の天気を簡単に確認できる、家庭用気象観測システム『TEMPEST』
農業をされている方ならば、畑などに設置し日照時間・湿度・降雨情報などから適切な作業をすることができます。
また、スポット天気を知りたい場合は、海・山など知りたい場所に設置するたけで様々な気象情報がスマホから簡単に確認できますよ。
残念ながら、現時点での日本発送には対応していませんが、今後がとても楽しみな製品です。
支援期限は、2019年12月6日まで!
気になる方は、KICKSTARTERのサイトを覗いてみてくださいね。
written by 水木 幸