信州の乗鞍高原に、週末限定の体験型プログラム『のりくら雪と氷のEVスナック』がオープンしました。
グランピング用テントと電気自動車の電源を活用し、自然環境に配慮しながら運営しているスナックとのこと。
それでは、その内容をみていきましょう。
週末限定の秘密酒場『のりくら雪と氷のEVスナック』
『のりくら雪と氷のEVスナック』は、株式会社信州未来づくりカンパニーと、一般社団法人松本市アルプス山岳郷が共同事業として、2017年より開始した体験型プログラムです。
2019年の今年は、1月11日(金)より営業を開始しました。
地域の皆が一丸となって取り組んでいる「EVプログラム」
週末限定で営業する当スナックは、グランピング用テントと日産の電気自動車「e-NV200」を電源を活用しているのが大きな特徴。
日産自動車から期限付きで貸与された電気自動車を活用することで、自然環境に配慮しながらの運営が可能になりました。
運営は、信州未来づくりカンパニーと松本市アルプス山岳郷が連携。
合わせて、乗鞍地区の地域住民の協力によりEV電気を使った演出やおつまみの提供がおこなわれています。
また、会場の設営・撤去や現場スタッフまで、すべて地域の方々が担当。
地元の味にこだわって調理されるおつまみなども、地元の女将さんたちの手によるものです。
会場は、乗鞍地区のスキー場や点在する宿からもアクセスがしやすい「乗鞍観光センター前」で、3月下旬まで、毎週末金・土・日の17:00~21:30までオープンしています。
体験型プログラム開始の背景
当体験型プログラムがスタートした背景には、近年のスキー・スノーボードを楽しんでいる人口の減少、それに伴うアルプス山岳郷エリアの観光客、宿泊者の減少という課題がありました。
そこで、当体験型プログラム『のりくら雪と氷のEVスナック』をオープンすることで、スキー帰りのお客さんを中心とした地域の観光客、滞在者の増加を促進することを目的として取り組まれています。
開催概要
- 営業期間:1月11日~3月下旬の毎週金・土・日
- 営業時間:17:00~21:30(金・日)22:00(土)
- 入場料:1人500円
- 場所:乗鞍観光センター前
- 公式HP:信州未来づくりカンパニー(メニューリンクあり)
乗鞍で冬の新たなアウトドア体験
『のりくら雪と氷のEVスナック』は、自然環境に配慮しながら運営されています。
グランピング用テントの中で地元の味を堪能しながら、楽しい語らいのひとときを過ごせますよ。
乗鞍地区へ出かけられた際には、ぜひ!