秋と言えば、「食欲の秋」「芸術の秋」「読書の秋」などがありますが音で秋を感じるのはやはり「虫の声」でしょう。秋の夜長には虫の声が似合いますね。
そこで今回は、秋の虫の声の代表格である「コオロギ」を使った調味料が登場しましたので紹介したいと思います。
昆虫食とは?
2020年現在でこの地球上にいる人間の人口は約77億9500万人で、2019年からの1年間で約8000万人増加したと言われています。日本ではなかなか考えにくいことですが飢餓に苦しむ国もあり食糧問題は世界の喫緊の課題と言われています。
この世界の食糧問題を解決するのに有効なのが「昆虫食」と言われています。現在人類が、食料としている穀物は作付けする土地が必要で将来気候変動により現在の作付面積は減少する可能性もあり到底増えていく人口を賄えません。また肉類にしても飼料が必要で、これも人口増加には対応できません。
そこで考え出されたのが、世界どこにでも存在する昆虫を食する「昆虫食」というものです。日本で「昆虫食」といえば「イナゴの佃煮」が有名ですが地方の郷土料理程度の扱いで都会の人間にとっては「ゲテモノ」という気分は抜けないと思います。しかし昆虫はその体の約60~70%がたんぱく質でできており、鉄、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、ミネラルなども含まれおり有効な栄養源となります。その上量産飼育の際の餌の量が牛や豚などの主な家畜の約1/4なことと成長も早いため経済的です。
今回紹介する商品名は?
今回紹介するのは、アウトドア用品・釣り用品のネット通販で有名な「naturum(ナチュラム)」が2020年9月25日より発売したアウトドアスパイス「ヒトスパ」と言います。
商品特徴
昆虫食好きにはおすすめしない調味料って?
「ヒトスパ」は基本的にはアウトドア料理で必要なスパイスを各種配合したミックススパイスなのですが、通常のミックススパイスと違うのが、今「昆虫食」として注目を集めているコオロギが配合されているのです。
「コオロギ」と聞いてびっくりされたり、「食べたくない」と思った方もおられると思いますが、心配ご無用です。「コオロギ」がコオロギとわかる状態で配合されているわけではなく細かく粉砕されています。また「昆虫」ならではの味や風味は抑えており、「昆虫」が嫌いな人でも食べられるようにしています。
従って昆虫食好きの方にはおすすめしないと銘打っているのです。
コオロギは贅沢品?
なぜ「ヒトスパ」には、コオロギの粉末が配合されているのでしょうか?
「ヒトスパ」は、昆虫食のパイオニアのバグズファームと共同開発されており、これから将来注目されるであろう「昆虫食」に興味を持ってもらうためでもありますが、コオロギの粉末を配合することによってコオロギのもつ独特な風味がスパイス全体の味を引き上げる効果があるためです。
また「コオロギ」と言えば秋になれば家の周りで鳴いておりどこでも捕れ安価じゃないの?と思う方もおられると思いますが、実は食用のコオロギというのは日本ではあまり販売されておらず高級品なのです。よって「ヒトスパ」は贅沢なスパイスと言えるのです。
商品詳細
原材料名 | 食塩(赤穗のあらしお50%、ヒマラヤ岩塩50%)、砂糖、コオロギ粉末、ガーリック、コーングリッツ、ブラックペッパー、オニオン、唐辛子、かつお節粉末、粉末醤油(醤油、デキストリン、砂糖)、セロリーシード、バジル、パセリ、ジンジャー、オレガノ、タイム、ローズマリー、カツオエキス、小麦たん白発酵調味料、酵母エキス発酵調味料、乳糖//調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦、乳成分、大豆を含む)同じ製造ラインで卵、エビ、カニ由来の原材料を使用しています。 |
内容量 | 35g【栄養成分表示(35g当り・推定値)】エネルギー:45.9kcal、タンパク質:1.6g脂質:0.6g炭水化物:9.4g塩分相当量:13.7g |
注意点 | 昆虫は甲殻類(エビ、カニ)などと非常に近い生物です。アレルギーをお持ちの方が食べないよう十分ご注意ください。 餌の一部に小麦が含まれ、体内に残っている場合がございます。 |
価格と販売方法は?
「ヒトスパ」は、naturumのオンラインショップにて2020年9月25日から販売されています。
価格は890円(税込)となっています。
まとめ
今回は「コオロギ」を使った調味料、アウトドアスパイス「ヒトスパ」を紹介しました。
「ヒトスパ」は、一人スパイスの略で、こっそり一人で食べたくなるような贅沢なスパイスを目指しています。キャンプはもとよりお家での料理に使ってみて「コオロギ」の味わいを感じてみませんか?
興味のある方は、naturumのHPをチェックしてみて下さい。