昔のキャンプと今のキャンプの大きな違いと言えば、電気を使ったギアの増加ですね。
筆者が学生の頃のキャンプと言えば電気を使ったギアと言えば乾電池を使ったヘッドライトぐらいのものでした。
時代が変わり現在は、まず電波が圏内ならスマートフォンが活躍し、ランタンもLEDライトに変化しています。
その他にも電気を使った便利なギアが発売されています。
そこで今回は、キャンプに必要な電力をまかなえるギアがクラウドファンディングサイトにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
ブランド紹介
今回紹介するギアは、有限会社ドリームチームが設立しているブランド「スマートライフ研究所」から発売されています。
出典：ドリームチームHP
「スマートライフ研究所」は2013年に設立されており、革新的なアイデアで生活におけるお悩みを解決するグッズを開発しています。2021年4月にはクラウドファンディングサイトにてプロジェクトが行われた防災グッズ「レスキューカード」が発売されました。
出典：ドリームチームHP
「スマートライフ研究所」がプロジェクトが行っているギアとは？
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて2021年9月21日までの日程でプロジェクトが行われている「スマートライフ研究所」のギアは『NowLight』といいます。
出典：Makuake
製品特徴
『NowLight』は、発電・バッテリー・LEDランプという3つの機能を持ったギアです。
簡単発電
発電機には、エンジン動力とする方式や太陽光のエネルギーを変換する方式などがありますが『NowLight』はコードを引っ張るだけの手動発電となっています。
出典：Makuake
この手動発電は、エンジンに必要な燃料も不要ですし、太陽光発電のデメリットくもりや雨の日に発電できないという事もありませんので安定して発電ができます。
その発電量は、1分間引っ張ればスマートフォンが15分通話でき、40分引っ張ればバッテリー容量の80％が充電できます。
出典：Makuake
またオプションとしてソーラーパネルも用意されており、それを使えば晴れた日の場合4時間でフル充電ができます。
出典：Makuake
バッテリー
『NowLight』には3200mAhのリチウムイオンバッテリーが搭載されています。前述の発電方法によって充電した電力は、付属のUSBポートによって給電ができます。
LEDライト
発電した電力を手っ取り早く使用する方法としては、付属のLEDライトがあります。最大160ルーメンから6段階の調光ができ暗闇を照らします。
出典：Makuake
またオプションの「SatLight（サットライト）」を接続すれば少し離れた場所でも灯りを灯すことができます。
出典：Makuake
製品仕様
『NowLight』
| 本体サイズ | 9.8 x 11.9 x 11.5 cm (ストラップを含めると9.8 x 80 x 11.5 cm) |
| 本体重量 | 650g |
| 材質 | ABS、POM、PP、スチール他 |
| バッテリー容量 | 3200mAh (10.2Wh) |
| バッテリー種 | リン酸リチウムイオンバッテリー (LiFePO4バッテリー) |
| フル充電までの時間 | 手動の場合、約90分（80％までなら約40分） |
| 入力 | DCプラグ用ジャック ｘ1 (5V 1A) (内径0.7mm、外形2.5mm) |
| 出力 | USBポートｘ1 (5V 1A) 、SatLight用ステレオポートｘ2 (Max 17.5V 115mA) |
| 充電可能回数 | 約2000回 (使用環境や充電サイクルなどご利用状況により変わります) |
| 連続点灯時間 | 最大90時間 |
| ルーメン | 5、10、20、40、80、160 |
| 防水規格 | IP33 |
| 保管・動作可能温度 | 0～49℃ (15～30℃を推奨) |
出典：Makuake
「SatLight（サットライト）」
| サイズ | 16.3 x 9.3 x 9.3 cm |
| 重量 | 170ｇ |
| 材質 | ABS、シリコン、他 |
| ルーメン | 5、10、20、40、80、160 |
| 防水規格 | IP33 |
| 入出力 | ステレオポート x2 (Max 17.5V 115mA) |
ソーラーパネル
| サイズ | 幅 14cm x 高さ 24cm (厚さ：パネル部 0.2cm、USB部 0.9cm) |
| 重量 | 90ｇ |
| 出力 | USBポート (Max 5V 1A) |
| 最大発電量 | 5W ※晴天時の午後3時頃の太陽光を再現した35,000ルクスの照度の条件下 |
| 発電効率 | 16％ |
| 太陽電池 | サンパワー社製 |
| 防水性能 | パネル部分：防水、USBポート部分：非防水 |
| ソーラーパネル材質 | PET、EVA、TPT、モノクリスタルシリコン |
価格と販売方法は？
『NowLight』はプロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、『NowLight』単体が一般販売予定価格19,800円のところ数量限定で15％OFFの16,800円（税・送料込み）、『NowLight』「SatLight」×2、ソーラーパネルのコンプリートセットが一般販売予定価格24,800円のところ数量限定で15％OFFの21,000円（税・送料込み）となっています。
なお、クラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2021年11月末予定となっています。
まとめ
今回は、キャンプに必要な電力をまかなえるギア『NowLight』を紹介しました。
このギアは、キャンプなどのアウトドアレジャーだけでなく災害時における緊急電源として大きな助けとなります。
災害時における灯りと情報源であるスマートフォンの電力確保がこれ1台でまかなえます。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。
