世界中には、その地域や民族によって個性的な楽器が数多くあります。そのなかでも人類が誕生した土地とも言われているアフリカでは、ジャンベやケベロ、ンゴマ、ドゥンドゥン 、トーキング・ドラムなどの打楽器、バラフォン、クンドゥンなどの木琴楽器、コラやボロン、ドンソ・ンゴニ と言ったような弦楽器など多種多様な楽器があります。
その中に手で弾くオルゴールのような形状のカリンバという親指で奏でるピアノがあります。このカリンバは約1300〜3000年前のアフリカで誕生した楽器です。
そこで今回は、アウトドアでも簡単に弾けるようにカリンバをバージョンアップしたギアがクラウドファンデングに先行発売されていますので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介するギアは、カナダのメーカーである「Evie Innotech Inc.」から販売されています。
「Evie Innotech Inc.」はトロントを拠点にしている革新的なテクノロジー製品設計会社で新型コロナウイルスによりトロントがロックダウンした際に出会ったカリンバからアイデアが生まれ開発されました。
プロジェクトが行われている「Evie Innotech Inc.」のギアとは?
2022年2月22日までの日程でクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが行われている「Evie Innotech Inc.」のギアは『KalimbaGo』といいます。
製品特徴
『KalimbaGo』は、カリンバに着想を得て開発された楽器です。
演奏アシストが付いて音ゲーのような感覚で演奏できる
『KalimbaGo』の最大の特徴は、初心者でも演奏できるように演奏アシスト機能が付いたことです。
まずは、カリンバ本体にディスプレイをセットします。
次にタッチパネルから弾きたい曲を選曲します。
あとは画面に流れる光が落ちていくタイミングで鍵盤を押していけば曲が演奏できます。まるで音ゲーを楽しんでいるような感覚です。
コンパクトなサイズでどこにでも持っていける
手のひらに収まるサイズですので持ち運びが簡単です。キャンプにてたき火を囲みながら演奏を楽しむなんてことも。
色々な機能が満載
初心者が弾き方を覚えるために行える速度調節機能や正しい音が弾かれるまでストップするインタラクティブ機能、中~上級者になればいろいろな曲を弾くためのクラウド機能、音程を調節するチューナー機能などさまざまな機能が搭載されています。
製品仕様
サイズ | ・カリンバ本体:18㎝×13㎝×5㎝(木箱3.5㎝) ・ディスプレイ:11㎝×3.2㎝×2㎝ |
ディスプレイ | ・メインユーザーインターフェイス:OLEDディスプレイ ・ノートインジケーター:LEDアレイディスプレイ |
バッテリー | ニッケル水素電池の使用をお勧めします。稼働時間はおよそ8時間です。 |
ユーザーインターフェース | 操作とOLEDディスプレイに4つのタッチボタンを使用。 |
ネットワーク | インターネット接続に2.4GhzWIFIを使用 |
チューナー機能 | 正確で使いやすいカリンバチューナー機能付き。 |
価格と販売方法は?
『KalimbaGo』は、プロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、一般販売予定価格が19,800円のところ数量限定で16%オフの16,630円(税込)となっています。
なお、クラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2022年4月末予定です。
まとめ
今回は、アウトドアでも簡単に弾けるようにカリンバをバージョンアップしたギア『KalimbaGo』を紹介しました。
このギアは全く楽器が弾けない初心者でも一から演奏方法が習得できるように作られています。弾き方を覚えればキャンプでの新たな楽しみになりそうです。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。