最大30人までの居場所がわかるリアルタイム追跡デバイス『XQUAD』が、クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」にてクラウドファンディング中です。
アウトドアやフェスなどで仲間の位置情報を確認できるため、待ち合わせや山で遭難した際のSOSなどでも役立ちます。
現時点で2千万円以上の支援を集めている大注目のプロジェクトです。
詳しくみていきましょう。
リアルタイム追跡デバイス『XQUAD』
登山やハイキングなど、大勢のグループで行動しているときに全員の位置を把握するのは困難ですね。
今回、クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」に登場したリアルタイム追跡デバイス『XQUAD』は、最大30人の居場所を確認できるデバイス。アメリカに本拠をおく電子機器メーカー「Gotele社」が開発しました。
GPSを利用して追跡するため、電波の届かない場所でも使用できるのが特徴。
人が多い街中やフェスなどのイベント、スキー・ハイキング・登山などで、家族や仲間の位置を常に把握できるため便利です。
最大30人の居場所をリアルタイム追跡
『XQUAD』は4つのサテライトシステム(GPS、ガリレオ、GLONASS、Beidou)を使用したデバイス。地図やWi-Fi、Bluetoothなどの電波は不要です。
6kmの範囲内で、1つの画面に最大30人の居場所を1mの正確さでリアルタイム追跡。
また、スマートフォンなしでメッセージの送信もできるなど、携帯電話の電波が届かない場所で活躍する便利なデバイスです。
月額利用料金が不要
『XQUAD』はカーナビなどと同様、GPS等を利用して位置を把握するシステム。
スマートフォンやタブレットのように月額利用料金は不要です。
また、1回の充電で72時間使用できるのもポイント。
山で万が一遭難した際など、充電切れが心配なシーンで役立ちます。
さまざまな便利な機能を搭載
誰かが遅れたり速すぎたりすると、グループの全員にアラームが通知されるシステム「セーフゾーン」機能を搭載。
危険を感じた際に2つのボタンを同時に押せば、緊急SOSがメンバー全員に送られるようになっています。
また、12種類のメッセージを送信できるほか、スマートフォンを利用すればカスタマイズメッセージも事前に作成可能です。
スマートフォンと連携によって、オフラインマップのダウンロードや履歴データなどをチェックできるほか、加速度計やコンパス、気圧計として利用すれば目的地までの方向・距離・緯度・経度も表示します。
さらに、耐水性も備えているうえ気温-20度~60度の範囲で使用できるなど、天気の良し悪しに関わらず使用できるのも特徴です。
軽量コンパクトで便利なデバイス
仲間の居場所をリアルタイムに追跡できるデバイス『XQUAD』。
サイズ76×47×23mm、重量100gの軽量コンパクト設計なので、身につけていても邪魔になりません。
また、犬の首輪にも取り付けられるため、愛犬の居場所を確認したい場合にも活用できます。
2020年1月20日まで、189ドル(約20,500円)からクラウドファンディング中です。
- INDIEGOGO 当プロジェクトサイト:https://www.indiegogo.com/projects/xquad-smart-location-tracking-without-phones#/