ツーリングキャンプは、キャンプの中でも移動中から風を感じ自然を楽しめるスタイルです。
今回は、カップルや夫婦2名でのツーリングキャンプの際にお勧めしたい居住性と収納サイズに注目した、2名用以上のテントを特集します。
【コールマン】ツーリングドームST
価格、スペックのバランスが良く、長く多くのお客様に愛用されている商品です。
口コミではソロキャンプでの使用が多いようですが、リニューアルにより更に前室が広くなったので、荷物を前室に置いた場合、大人二人でも過ごすことができます。
少し余裕の広さが欲しい方は、ツーリングドームLXを選択すると更にゆったりと過ごすことができます。
重量:約4.4kg
サイズ:使用時/約210×120×100(h)cm、収納時/約直径23×54cm
耐水圧:約1500mm(フロア/約1500mm)
定員:1~2人
材質:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)、インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工)、フロア/75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール)、ポール/FRP約直径8.5mm×2本(メイン)、FRP約直径9.5mm×1本(フロント)
仕様:前室、メッシュドア×2、ストームガード、ベンチレーション、メッシュポケット
付属品:ペグ、ロープ、キャリーバック
価格:¥17,064
【MSR】エリクサー2
アメリカのテントメーカーMSRの山岳用テントです。
山岳用の為、重量が非常に軽く、排気量の小さいバイクでも重さを感じずに運ぶことができます。
直感的に設営できる設計は、女性にも簡単に設営することができ、前後についた前室は簡単な荷物置きとなります。
少し余裕の広さが欲しい方は、一回り大きいエリクサー3を選択すると、更にゆったりと過ごすことができます。
最少重量(フライ/本体/ポール):2.12kg
総重量:2.66kg
収納サイズ:51×17cm
定員:2人
付属品:ペグ×6、修理スリーブ×1、フットプリント×1
価格:¥41,040
【ogawa】ステイシーST-Ⅱ
広い前室が人気のロングセラーモデルです。
軽い雨なら、タープがいらないレベルの広さで、正面の入り口は張り出しも可能です。
3人用なので、荷物が多いときも、前室をうまく使えばゆったりと過ごすことができます。
前室には、ヘリノックス2台を並べて置くこともできる広さがあります。
重量:幕体/約2.7kg、ポール/約1.2kg
収納サイズ:約44×21×21cm、フレーム折り寸40cm
付属品:ピン、張網、セルフスタンディングテープ(前室部)、収納袋
価格:¥45,360
【モンベル】クロノスドーム2型
入口の形が特徴的な形で、正面ではなく、斜め前に入口ができるデザインです。
その為、前室の面積は格別広くはないものの、フライからインナーへの通路さえ確保すれば、荷物を置くスペースが広いことが特徴です。山岳メーカーなので、設営のしやすさや軽さも好評です。
少し余裕の広さが欲しい方は、一回り大きいクロノスドーム4型を選択すると、更にゆったりと過ごすことができます。
重量:本体重量約2.18kg(ペグ張り綱スタッフバッグ込約2.43kg)
サイズ:長さ約230cm×幅130cm×高さ105cm
収納サイズ:約17cm×17cm×35cm、ポールバッグ約6×6×44cm
価格:¥24,624
【ノースイーグル】イーグルミニドーム200ⅠⅠⅠ
前室がないテントですが、3人用ですので、室内に荷物を収納することができます。収納サイズや重量が山岳テント等にはかないませんが、ノースイーグルは、低価格のテントのバリエーションが豊富な為、キャンプスタイルに応じ選択してみてはいかがでしょうか。
重量:約3.5kg
収納サイズ:約57×15×15cm
本体サイズ:約200×200×125cm
インナーサイズ:約200×200×123cm
付属品:ピンペグ10本、自在付きロープ4本、収納ケース
価格:¥7,560
いかがでしたか?
テントの表記の「〇人用」は一般的に表記のマイナス1名が快適に過ごせる人数です。
カップルや夫婦でのデュオキャンプでは、性別や関係性から考えて、2人用でも充分に楽しむことができます。
パッキングサイズや軽さに拘りたいデュオツーリングだからこそ、前室や、入口の形状を考え、より自分に合ったテントを選んで楽しい時間を送りましょう♪
written by akamp(アキャンプ)