そのアイデアは、南フランスで生まれました。テントじゃなく、ハンモックで泊まろうと思ってキャンプに来たら、なんと木が無い!!
持ってきたのはハンモックだけなので、それを地面の上に敷いて寝るしかありません。
地中海から届く風と自然の林、そして暖かい太陽を、いつもベストな形で楽しみたい。
そんな想いを形にしたのが、マルチ機能ハンモック「Qaou」なのです。
1枚4役!連結でさらに便利に
これひとつでハンモック、タープ、シェルター、フライシートの4役をこなします。セットにはロープやペグ、カラビナ、ベルト、アンダーテントもセットになっているため、ほとんどのアウトドアスタイルにフィット!
どれを持って行こうかと悩む必要もありませんし、こんなに暑いならシェルターを持ってくるんだった、風が気持ちいいからタープにしておくんだった、と後悔することもなくなります。
ハンモックシートどうしはスライダーで連結できるので、仲間や家族と揃えて楽しさも便利さも倍増です!
ハンモックスタイル
生地の両サイドに絞り口があり、強化ナイロンテープが内蔵されています。ハンモックとして使いたい場合はテープを引き出し、木に固定したカラビナに接続すればOkです。
ロープキットにはカラビナも付属しているので、ハンモックベルトを購入する必要も無し。ただし木を保護するシートやタオルは忘れずに。強度テストでは耐荷重200kgをパスしているので、ほとんどの人が安全に利用できます。
タープスタイル
ロープキットで張り綱を結び、四隅を張ればタープスタイルに。急な雨に、日差しが強い時の休憩に、さっと張れるのが強みです。2枚以上の連結も可能。
もう一枚使用し、スライダーでハンモックと接続しシュラフのように使ってもいいですね。地面のコンディションが悪い時には、ハンモックの上にタープを張って一夜を過ごすことも可能です。
シェルタースタイル
ロープを張る木がなかったり、もう少しプライベートを確保したい場合は、シェルタースタイルにもなります。
シェルター用グランドキットとアルミポールを使い、シートを被せれば完成。UVプロテクション生地なのも嬉しいですね。ネイビーなので遮光効果もばっちりです。
フライシートスタイル
専用のアンダーテントを使う場合にはフライシートに変わります。スライダーでもう一枚接続すれば、前室も作れます。
その前室にさらに別のテントを接続することもできるので、仲間内や家族で一緒に使う楽しみも広がります。
専用のアンダーテントは2人がギリギリ横になれる広さなので、ソロキャンプならかなりゆったり使えそうです。
クラウドファンディングで先行販売開始
ファンディングサイトGREEN FUNDINGにて、2018/10/19 23:59まで受け付けています。
https://greenfunding.jp/piucrowdfunding/projects/2443/
Qaouは2017年にできたばかりの新ブランドで、このファンディングが実質の初上陸になります。まだまだ改良の余地があり、仕様変更の予定もあるため、今はモニター価格での提供となっているようです。
まだ広まっていないアイテムに一番乗りするチャンスはそうそうありません。
個人で輸入するのは大変なので、この機会に手に入れたい!という方はお見逃しなく!
他のハンモックにも使えるモスキートネット
リターンとは別に、モスキートネットも購入可能になっています。
ハンモック単独使用のときももちろんですが、ハンモック+タープでのビバークには必須と言ってもいいでしょう。
サイズが合えば他のハンモックでも使用可能なので、この機会にぜひ手に入れておきたいです。
スペック・仕様
ハンモック1つ入りのビバークパックと、ハンモック2つ入りのアドベンチャーパックの2種類です。2年間品質保証付き。
冒険心を忘れない、ツーリングやソロキャンプ、フェスにも最適
Qaouをおすすめしたいのは、とにかく荷物を減らして動きたいアウトドアシーン。ロングトレイルやツーリング、フェスなんかにも最適です。
タープを張って休憩し「そろそろテントににしようか」と組み替える姿なんて、できるベテランハイカーみたいでかっこいいですよね。
マルチスタイルシートQaou、これから大注目の予感です!
written by ashitamago