キャンプにての楽しみの一つとしてアウトドアでの食事があり、鉄板で分厚いお肉を焼くとなると相当の贅沢でワクワクします。しかし普通の鉄板でお肉を焼くと油まみれになり、その油が鉄板の周りからボトボト落ち気持ち良いものではありません。
そこで今回は、こんな不便さを改良しようと考え出した鉄板がクラウドファンディングサイトにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品を開発したのは、岡山県に本拠を持つ「AXEL PARTS合同会社」です。
「AXEL PARTS合同会社」は、自動車部品・ケミカル用品・オリジナルパーツ製造・販売が主要業務なのですが、キャリア25年以上のアウトドアでは、販売されていないもの作っていたという経験を活かしオリジナルアウトドアアイテムを開発しています。
「AXEL PARTS合同会社」が作った「今までいない鉄板」の名称は?
今回紹介する「AXEL PARTS合同会社」が開発した製品は「ヘルシー鉄板」と言います。
製品特徴
開いた穴から油が落ちる
「ヘルシー鉄板」は鉄板の四方を折り返してあり、肉の脂を落とせる「脂穴」が開いています。
この穴により肉類を焼いた時にどうしても出る脂が指定した場所に落ちていきます。
表面加工が特殊で焦げ付きにくい
「ヘルシー鉄板」の焼き面には凸凹があり、それはまるで石のようです。その上に焦げ付きにくい特殊表面処理を施しています。
ソロでもファミリーでも使えるB5サイズ
「ヘルシー鉄板」は、ソロキャンプやファミリーキャンプでも使えるよう、小さすぎず大きすぎず、丁度いいサイズであるB5サイズを採用しています。
このB5サイズは使い勝手が良く、焚火台・シングルバーナー・カセットコンロに乗せて使えるためアウトドアはもちろんのこと家庭でも使用できます。但しカセットコンロにて鉄板を使う際には輻射熱でボンベが熱せられ危険な場合があります。ボンベが熱くなる場合には使用を中止してください。
絶妙な鉄板の厚さ
鉄板での調理は、鉄が持つ蓄熱性で焼く温度が安定するため良いとされています。ということで鉄板を厚くすれば蓄熱性が高まりいいのですが、それでは重量が重くなり持ち運びに不便です。
そこで「ヘルシー鉄板」は、焼き性能と持ち運び性を両立した絶妙な厚さである4.5mmを採用しています。
専用スクレーパーで熱くなった鉄板を移動することができる。
アウトドアで鉄板にて調理時、火加減を調整するために鉄板を移動したい時があると思います。
「ヘルシー鉄板」では専用スクレーパーを「脂穴」に差し込み、熱い鉄板でも楽に移動させることができます。
製品仕様
大きさ | 270mm×190mm (B5サイズ) |
厚み | 4.5mm |
重量 | 1.7Kg |
材質 | スチール(鉄) |
内容物 | 鉄板 1枚、スクレーパー1本 |
価格と販売方法は?
「ヘルシー鉄板」は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は2020年11月21日現在、定価7920円(税込)から5%オフの7,524円(税込)となっています。
まとめ
今回は、不便さを改良しようと開発者が考え出した鉄板「ヘルシー鉄板」を紹介しました。
食材を焼くための鉄板すべてに言えることですが、出荷時には金属加工用と腐食防止用の油脂が鉄板表面に施工されています。よって使用前には中性洗剤でよく洗い乾燥後、シーズニングする必要があります。
「ヘルシー鉄板」に興味のある方はクラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。