家庭でもアウトドアでも分厚いステーキを焼くのは出来上がり食べることを考えると至福の幸せです。しかし調理する必要があり、調理の前には下ごしらえをしなければなりません。ある人が下ごしらえの際にする塩コショウを肉の表面になじませる際に使うペッパーミルにある不満を持ちました。
今回は、いままでのペッパーミルに不満を持つ開発者のアイデアから生まれた、画期的なペッパーミルがクラウドファンディングサイトにて販売されていますので紹介したいと思います。
開発者のペッパーミルに対する不満とは?
開発者は今回の製品を開発する2年前にステーキを焼く際にこんなことを思ったそうです。
「ペッパーミルで胡椒を肉にまぶす際に73回もひねらなければならなかった。どうして1回あたりミルされる胡椒の量は少ないのだろう」と。
開発者の不満を解消するためにできた製品の名称は?
そんな開発者の不満を解消させるために作られたのが、アメリカのキッチン用品メーカー「MÄNNKITCHEN」の「Pepper Cannon(ペッパーキャノン)」です。
製品特徴
一般的なミルの10倍の出力
「Pepper Cannon」は、通常のミルとは違い、重いダブルベアリングに支えらえシャフトに付いた鍛造されたステンレス鋼の鋭いギザギザ刃によって1回のひねり(クランク)によって出てくる胡椒の量が10倍となっています。
ミルする粗さが幅広く選べる
通常のミルは、12〜28メッシュのサイズ範囲の胡椒を挽くことができますが、「Pepper Cannon」はそれよりも幅広い8メッシュから60メッシュ以上を選択できます。人の食に対する好みは千差万別です。胡椒も粗挽きから細かく挽いたものまで選びたいですよね。
充填が楽
通常のミルにて、挽きたい胡椒を充填するには上部の蓋を外し、充填後にミルの刃の調整をし直さなければなりません。
「Pepper Cannon」では、上部のボタンを押すだけで外すことができ、再調整の必要もありませんので大幅に手間が省けます。
挽いた胡椒を貯めて置けるカップが付属
「Pepper Cannon」は、直接肉に胡椒を挽くことができると同時にミル下部に取り付けたカップでためておくことができます。
貯めておいた胡椒を肉に振りかけることもできます。
製品仕様
全高 | 185mm |
持ち手部直径 | 50mm |
カップ部直径 | 55mm |
重量 | 485g |
胡椒充填量 | 1/2カップ |
ベースキャップ内容量 | 1/3カップ |
価格と販売方法は?
「Pepper Cannon」は、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて先行発売されています。
価格は、市場販売予定価格199ドルから50ドルOFFの149ドルとなっています。購入後、発送されるのは2021年6月が予定されています。
まとめ
いままでのペッパーミルに不満を持つ開発者のアイデアから生まれた「Pepper Cannon」を紹介しました。
「Pepper Cannon」1つあれば、粗挽きから細挽きまでいろんな種類の胡椒が挽ける上、素早く多くの量の胡椒を挽くことができます。興味のある方はクラウドファンディングサイト「Kickstarter」をチェックしてみて下さい。
KICKSTARTERプロジェクトページ:MÄNNKITCHEN Pepper Cannon