秋から冬にかけてのキャンプでは暖を取る器具が必要になりますが、多くの場合焚き火を使うと思います。しかし一斗缶などでも手作りできる缶ストーブも人気です。また缶ストーブに煙突を付けた場合に「煙突効果」によるエネルギー効率の良さなどあり注目されています。
そこで今回は、数々の日本製缶ストーブを世に送り出している田中文金属株式会社から進化した缶ストーブが新発売されましたので紹介したいと思います。
田中文金属株式会社とは?
田中文金属株式会社は、大阪府大阪市にある1919年(大正8年)創業の金属製・樹脂製用品の製造販売をしており、近年ではアウトドア用品・防災用品の製造販売を手掛けています。
アウトドア用品では「tab.(タブ)」というブランドを2016年に立ち上げ「マルチに使える缶ストーブ」「燻製かんたん缶スモーカー」「万能かまど」などの製品を開発しています。
田中文金属の新製品は?
今回、田中文金属が開発した製品は、前述した「マルチに使える缶ストーブ」に改良を加えた「缶ストーブSE」です。
製品特徴
独自機構のストリームベースで燃焼効率がアップ
「缶ストーブSE」の内部には、独自開発されたストリームベースが配され、フィックスストリームと名付けられた理想的な燃焼気流を作り出し「煙突効果」がなくても燃焼効率をアップさせます。
様々な燃料が使え煮炊きも可能
「缶ストーブSE」は、薪を始め炭・練炭などの燃料を使用することが可能です。またワイドグリルをセットすれば煮炊きをすることができます。
パーツは分解可能でお手入れ簡単
「缶ストーブSE」は簡単に分解が可能で、使用後パーツ毎にお手入れができます。その後の組み立ても簡単です。
製品仕様
材質 | 本体:アルミメッキ鋼板、ステンレス 網:スチール(クロームメッキ) |
サイズ | 直径:196mm 高さ:276mm |
重量 | 1240g |
価格と販売方法
「缶ストーブSE」は、田中文金属オンラインショップにて5,400円(税別)にて販売されています。
またAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの主要オンラインショップにても販売されています。
まとめ
今回は、田中文金属の「缶ストーブSE」を紹介しました。
この「缶ストーブSE」はキャンプやバーベキューなどのレジャーのほかに災害時の防災グッズとしても便利です。使用できる燃料が複数ありますので停電やガスが止まった場合の煮炊きの灯具として重宝すると思います。
興味のある方は、田中文金属のHPをチェックしてみて下さい。