日本語でいうと「天幕」と呼ばれるテントは、元々遊牧民族の住居から始まり軍隊での仮設居住地や山登りの際の就寝用として使われていました。現代では主にキャンプでの就寝用として使われますが、キャンプ以外にもさまざまな使い道があります。例えば日帰りのアウトドアレジャーの拠点としてや災害の際に避難所に避難した際のプライベートを確保する空間として使えます。一家に一張テントを常備しておけば、いざという時に重宝します。
そこで今回は、さまざまな使い道を想定して作られたテントが新発売されましたので紹介したいと思います。
さまざまな使い道を想定して作られたテントとは?
今回紹介するのは、アウトドア用品メーカー「tent-Mark DESIGNS」(テンマク)から2022年9月末より新発売される『LaLa』というテントです。
販売元の「tent-Mark DESIGNS」は、「今のニーズを具現化するもの」「これからのニーズを生み出すもの」をコンセプトに商品開発を行っており、アウトドアに関するさまざまなジャンルのギアをラインアップしており当サイトでも紹介しています。
TC素材としては珍しい吊り下げ式全天候型ドームテント
「tent-Mark DESIGNS」と言えば大人気で復刻バージョンも近々発売される「サーカスTC」に代表されるようにTC素材のテントを多く販売しています。
TC素材とはポリコットンと呼ばれポリエステルとコットンの混紡生地です。通気性・防燃性・遮光性にすぐれテントに適した生地となっています。
そんなTC素材ですが、今までは「サーカスTC」のようなワンポールテントに使用されることが多かったのですが、『LaLa』では設営が簡単な吊り下げ式のドームテントを採用しています。
TC素材の採用により夏は涼しく、冬は暖かい四季を通じて使える全天候型テントとなっています。
雨対策も万全
TC素材はコットンのおかげで防湿性が高く結露を防いでくれますが、雨や結露で濡れた場合乾きにくいという弱点もあります。『LaLa』では生地表面に撥水加工をしていますので、雨でもフルクローズで水が侵入することはありません。
背面は可愛い丸窓付き
テント背面は、出入りには向きませんが周辺の景色を眺めることのできる丸窓が付いています。
出入り口には縁側装着可能
前面の出入り口には、取り外し可能な縁側標準装備されています。日は遮りませんが前室代わりのスペースとして活用できます。
使用用途によってさまざまなアレンジが可能
出入口も含め4面全てが「フルクローズ」「フルメッシュ」「フルオープン」が可能ですので、使用用途によってさまざまなアレンジが可能です。
製品仕様
組立サイズ | 本体:(約)2,070×2,070×1,400(高)mm フロントシート:2,050/1,900×900mm |
収納サイズ | (約)600×240(直径)mm |
重量 | (約)6.28kg(ポール、収納ケース含む) |
素材 | 本体壁面:コットン混紡生地(TC)ポリエステル65%・コットン35%(撥水加工) 本体フロア、縁側、メッシュ部:ポリエステル(PUコーティング) ウェビングテープ類:ポリプロピレン メインポール:アルミ合金製11本継(Φ11.8mm × 4,542mm)×2本 リッジポール:アルミ合金製5本継(Φ13.0mm × 2,150mm)×1本 収納ケース:ポリエステル、コットン混紡素材 |
耐水圧 | フロア・縁側:1,500mm |
付属品 | 収納ケース×3、ペグ×4本 |
『LaLa』を手に入れるには?
『LaLa』は2022年9月末以降、WILD-1オンラインストアのほかAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの主要オンラインショップにて販売が開始されます。
WILD-1オンラインストアでの販売価格は、52,800円(税込)となっています。
まとめ
今回は、さまざまな使い道を想定して作られたテント『LaLa』を紹介しました。
冒頭でも述べましたが、公園でのデイキャンプや海水浴での拠点や日差しよけや災害避難時のプライベート空間を確保する場所などキャンプ以外にもさまざまな用途で使えるテントです。「キャンプなんて年に1~2回だからなぁ」と言った方でも購入して損はないと思います。
興味のある方は、tent-Mark.comをチェックしてみてください。