飯ごうのためのコンロ『ハンゴーコンロ』が2回のモデルチェンジを経て進化し3代目『ハンゴーコンロ・回天』として新発売

多くの方の初のアウトドア体験といえば学校での林間学校や校外学習で行う飯ごう炊さんではないでしょうか?ご飯を炊いてカレーライスを食べるという単純なことながら普段の生活では行わない新鮮な体験だったと思います。

飯ごう炊さんで使用するのが飯ごうというギアでご飯を美味しく炊くために必要な性能を持っていて現在でも自衛隊の装備として採用されており、完全再現されたギアも販売されています。

現在の自衛隊隊員の装備である飯盒(はんごう)を完全再現!『戦闘飯盒2型』が発売中

そこで今回は、飯ごうでご飯を炊くために特化した専用コンロを紹介したいと思います。

飯ごうでご飯を炊くために特化した専用コンロとは?

今回紹介するのは、ハンゴーコンロ研究所が2022年2月22日に新発売した『ハンゴーコンロ・回天』というギアです。

出典:ハンゴーコンロ研究所HP

2回のモデルチェンジを繰り返し進化した飯ごう専用コンロ

『ハンゴーコンロ』は2010年に初代の製品が販売され、その後2017年に1回目のモデルチェンジを経て今回2度目のモデルチェンジの新発売となりました。

(左)新製品『ハンゴーコンロ・回天壱形(兵式飯盒用)』 (右)2代目モデル『ハンゴーコンロ・薪』

見てもらえるとわかるように『ハンゴーコンロ・回天』は旧モデルに比べてコンパクト化に成功し重量は63%減となっています。このコンパクト化のために使用する燃料は旧モデルの薪から固形燃料、アルコールストーブが基本となっています。

さまざまな使い方ができる4種類のトランスフォーメーション

コンパクトになったといっても性能は向上しており、4形態のトランスフォーメーションが可能となっています。

形態によっては飯ごう以外の調理器具も使用可能です。

さまざまな燃料が使用可能

使用する燃料は固形燃料、アルコールストーブが基本と述べましたが、トランスフォーメーションの形態とオプションの火床の使用によって薪や炭を燃料とすることも可能です。

メスティンも使用可能

最近のキャンプでは、従来の飯ごうのほかにもアルミ製の調理器具メスティンも多く使われています。『ハンゴーコンロ・回天』ではメスティンでの調理も対応可能です。

製品仕様

『ハンゴーコンロ・回天壱形(兵式飯盒用)』

サイズW180*D113*H140
重さ730g
材質ステンレス

『ハンゴーコンロ・回天弐形(戦闘飯盒2型用)』

サイズW180*D113*H90
重さ610g
材質ステンレス

火床(ハンゴーコンロ・回天壱形、弐形共通)

サイズW178*D115*H20
重さ220g
材質

収納バック(ハンゴーコンロ・回天壱形、弐形共通)

サイズW210*D125*H195
重さ45g
材質不織布(内側アルミシート付)

『ハンゴーコンロ・回天』を手に入れるには?

『ハンゴーコンロ・回天』は、ハンゴーコンロ研究所の公式ストアのほかYahoo!ショッピングにて取り扱いがあります。

まとめ

今回は、飯ごうでご飯を炊くために特化した専用コンロ『ハンゴーコンロ・回天』を紹介しました。

コンパクトになった本製品は、通常のキャンプ以外にもソロキャンプでの使用に適しています。昔ながらの飯ごうでご飯を炊きキャンプを楽しんでいる方に使ってほしいギアとなっています。

興味のある方は、ハンゴーコンロ研究所HPをチェックしてみてください。