「デニム」という生地は厚手の綿生地に染色を施したものをいいますが、その語源はフランス語の「セルジュ・ドゥ・ニーム(serge de Nîmes)」(ニーム産のサージ生地)の一部から採られたものとされていて英語圏では「ジーンズ」と呼ばれています。
日本でも「デニム」のような生地は昔から生産されており、その多くは外国で大量生産された合成染料を使った「インディゴ染め」ではなく昔ながらの「藍染」が使われています。そのような伝統から現在国産デニムを多く生産しているのが岡山県です。
そこで今回は、岡山デニムを使用したアウトドアギアが発売されていますので紹介したいと思います。
ブランド紹介
今回紹介するギアは、株式会社ポラリスから生まれたアウトドアブランド「TENGU LIFE」から販売されています。
「TENGU LIFE」は2021年に設立され「Make play more fun(遊びをより楽しく)」を理念としています。
生まれたばかりの「TENGU LIFE」の第1弾が今回紹介するギアとなります。
「TENGU LIFE」の第1弾ギアとは?
「TENGU LIFE」の第1弾ギアは『TENGU apron』といい、すでに2021年5月31日までの日程でクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」においてプロジェクトが行われており238人の支援者から3,255,246円を集め成功を収めています。
製品特徴
『TENGU apron』は、アウトドアシーンに使える多機能エプロンとなっています。
岡山デニムで制作
冒頭でも述べたように、岡山県は国産デニム生地の一大産地です。そんな伝統に培われた岡山デニムを生地に使用し地域活性化に一役買っています。
難燃性加工で焚き火に強い
『TENGU apron』のデニム生地には、特殊な防炎加工が施されています。難燃性については公的機関の試験で基準に適合していることが証明されています。そんな燃えにくい生地なので焚き火やバーベキューにて使っても火の粉で穴が開くなどのトラブルが無くなります。
14種類の機能を持つ多機能性
アウトドアシーンでは、焚き火やバーベキュー、アクティビティなど様々な楽しみがあり、それにともない様々なギアが必要になります。そんなギアを身に着けておくための5つのポケット、8つのループ+ドリンクホルダーを搭載しています。
製品仕様
カラーバリエーション
Black Denim(ブラックデニム)
Coyote Denim(コヨーテデニム)
価格と販売方法は?
『TENGU apron』は、TENGU LIFE HPにて販売されています。
価格は、1着15,800円(税・送料込み)となっています。
まとめ
今回は、岡山デニムを使用したアウトドアギア『TENGU apron』を紹介しました。
このギアは、その多機能性からアウトドアシーンだけでなくDIYや畑仕事などの着用でも便利に使えます。不具合時の保障やアフターサポートも充実していますので長く使ってもらえるギアとなっています。
興味のある方は、TENGU LIFE HPをチェックしてみてください。