夏のキャンプは、薄着で開放的になり楽しいものですが、最大の厄介事はうだるような暑さです。寒さは着込めばしのげますが、暑さは着ているものをすべて脱ぐこともできず、他の方法でしのがなければならないので、様々なアイテムが発売されています。
そこで今回は、飲料から暑さをしのぐことのできるアイテムを紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は、「株式会社ドウシシャ」から先行発売されていました。
「株式会社ドウシシャ」は、ニッチなニーズをターゲットとした商品開発を行っており、当サイトでもさまざまなアイテムを紹介しています。
・たたむと厚さ7.5㎝、アウトドアインドア両方で活躍間違いなしの折りたたみ式扇風機『TATAMU FBV-193B』
・【新商品】ドウシシャからマフラーのような着る暖房が登場『ウェアラブルヒーター』
・アウトドアで冷たい流しそうめんを楽しもう!『ひんやり流しそうめん』が4月下旬発売!
・アウトドアでクリーミーな泡が手軽に楽しめるビールサーバー『絹泡ミニ』が新発売!
「株式会社ドウシシャ」の新製品とは?
「株式会社ドウシシャ」の新製品は『氷点下ボトル』と名付けられました。
『氷点下ボトル』は、2021年1月21日よりクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトを開始し600万円以上の支援を集め、成功のうちに終了しました。
製品特徴
『氷点下ボトル』は、文字通り飲み物を氷点下以下に冷却し保持できるステンレスボトルです。
飲み物を氷点下以下に保冷できる構造
飲み物を氷点下以下に保冷できるのは、その内部構造にあります。真空断熱構造と冷却剤を、ステンレス3枚で挟み込む独自開発の「真空+冷却剤のステンレス3層構造」を採用しています。
使用法用
1.まず本体を冷凍庫にて12時間以上冷却を行ってください。そうすると内部の冷却材が-16℃まで冷やされます。
2.次に冷凍庫から取り出し飲み物を注ぎます。そうすると冷蔵庫で冷やしていた飲み物であれば60秒で氷点下以下に冷やされます。この際、外側から冷やされ凍っていきますのでスプーン等でかき混ぜるのがポイントです。
この保冷状態は7時間キープされます。
通常のステンレスボトルと変わらないサイズ
これだけの機能を持っていますがサイズは、通常のステンレスボトルと変わりはなく片手で握れます。
信頼の日本製
『氷点下ボトル』の製造は、今までに1,000万本以上ステンレスボトルを生産してきた「株式会社ドウシシャ」と冷却剤充填商品を中心とした商品を製造する国内の工場との共同開発によって国内製造されています。
製品仕様
サイズ(約) | 直径80×高さ190mm 口径70mm(OZFB400) 直径80×高さ240mm 口径70mm(OZFB555) |
重量(約) | 550g(OZFB400) 700g(OZFB555) |
容量 | 400ml(OZFB400) 555ml(OZFB555) |
保冷効力(6時間) | 【冷凍庫で凍らせなかった場合】 13度以下(OZFB400)/11度以下(OZFB555)【冷凍庫で凍らせた場合】 -0.2℃(OZFB400)/-0.3℃(OZFB555) |
一般発売時期と価格は?
『氷点下ボトル』は、前述の通り2021年2月5日までクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトを行い先行発売されていました。
となると期待されるのが一般発売の時期ですが、現在のところまだ未定です。
また、発売時の価格は、400mlタイプの「OZFB400」が3,850円(税込)、555mlタイプの「OZFB555」が4,400円(税込)です。
まとめ
今回は、飲料で暑さをしのぐことのできるアイテム『氷点下ボトル』を紹介しました。
「冷たい飲料をステンレスボトルで保冷する」と言うことと「保冷剤をつかって保冷する」という別々の事を1つのアイテムにまとめた本製品は、「株式会社ドウシシャ」の素晴らしいアイデアだと思います。現在一般発売時期は未定ですが、できるならば今年の夏までには発売開始してほしいものです。
製品の詳細は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。