テント設営の縁の下の力持ちと言えば「ペグ」です。軽量に作られているインナーテントやフライシートが風で移動したり巻き上げられることを防いでくれます。

通常ペグは、ハンマーによって地面に打ち込みますが、実はこの作業なかなか面倒で地面の状態によっては足でペグを踏み込むことも多いかと思います。しかし足で踏み込むには現状のペグの形状は不向きで踏む際に靴の裏が壊れてしまったり、そもそも踏んだ時に少し足の裏が痛くなります。

そこで今回は、使い勝手の良いペグが発売されましたので紹介したいと思います。

メーカー紹介

今回紹介する製品は、北海道札幌市を拠点とするアウトドアブランド「/moose/」から発売されています。

出典：moose-room-canvas HP

本サイトでは、過去に「/moose/」ブランドのアウトドア焚き火鉄板「Frying Iron」を紹介しています。

まるでシャベル！？武骨なデザインのアウトドア焚き火鉄板「Frying Iron」

「/moose/」の新感覚ペグとは？

今回紹介する「/moose/」の新感覚ペグは「バルブステーク」と言います。

出典：moose-room-canvas HP

製品特徴

「バルブステーク」は見た目が釘やエンジンバルブのようなペグです。

ハンマーを使わず足で踏める

「バルブステーク」の最大の特徴はヘッドの部分の形状です。

出典：moose-room-canvas HP

この平らなヘッドによってペグを打ち込む際、楽に足で踏みつけることが可能になりました。

使い方としてはに地面から45°の角度で差し込み足で踏みつけます。その際抜くことも考えクリアランスを残すのがコツとなります。撤収時に抜く際は「バルブステーク」を握り回すことで浮いてきますので引き抜けば簡単に抜けます。

出典：moose-room-canvas HP

つまり、ペグを打ち込むためだけに持ってきていたハンマーが必要なくなったのです。
これであれば、ペグ打ち作業を子供たちにお願いすることもできますね。

製品仕様

価格と販売方法は？

「バルブステーク」は、/moose/ room worksのショッピングサイトにて販売されています。

価格は、10本が1セットで「バルブステークショート」が7,800円（税込）「バルブステークロング」が8,800円（税込）となっています。

まとめ

今回は、使い勝手の良いペグ「バルブステーク」を紹介しました。

「バルブステーク」の製造においては、形状がそっくりなエンジンバルブを製作している信頼ある工場にて製作を依頼し、車のエンジンバルブを作るラインと同じ所で製作しています。つまり自動車部品と同じ信頼性と強度を有しているのです。

興味のある方は、/moose/ room worksのHPをチェックしてみて下さい。