山上やタワーの展望台によくあるコイン式双眼鏡、周りの景色を拡大して見ることができついついのぞいてしまいます。しかし一人しか使うことができず、家族や友達から「私も見たい」と言われて譲ろうかどうか迷っている時に時間切れ。というような事は皆さん経験しているのではないでしょうか。

そこで今回は、望遠した景色を共有することができるギアがクラウドファンディングサイトに登場しましたので紹介したいと思います。

メーカー紹介

今回紹介するギアは、「コンバージェンス株式会社」によって開発された製品です。

「コンバージェンス株式会社」は、2015年設立された光学技術とデジタル画像システムを専門とした開発型企業で、今回のギアの他にも光学レンズ、顕微鏡画像分析システム、極微弱性蛍光検出及び、生物医療診断などの分野で開発をおこなっています。

「コンバージェンス株式会社」の新製品とは？

2021年5月からクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが開始された「コンバージェンス株式会社」の新製品は『Dwarf』といいます。

出典：Makuake

製品特徴

『Dwarf』は、さまざまな機能を搭載したスマート望遠鏡カメラです。

スマホやタブレット・PCと接続できる

『Dwarf』に接眼レンズやのぞき穴は存在しません。するとどうやって画像を確認するかというと、映像データをスマホやタブレット・PCに送り、それらのモニターにて見ることができます。

出典：Makuake

映し出す映像は800万画素あり、より鮮明で精細な画像を確認できます。

見ている画像をそのまま残せる

通常の望遠鏡は、素晴らしい景色が見えたとしてもそれを残すことができません。しかし『Dwarf』であれば接続したスマホやタブレット・PCに映し出した画像を、データとして残すことができます。つまりスマホなどのカメラより、望遠された画像や映像を残すことができるのです。

出典：Makuake

『Dwarf』に搭載された望遠レンズは最大13倍までの倍率が可能で、ピントは最短2.5ｍから無限遠まで合わせることができます。

WiFi無線接続によって複数の画像共有も可能

付属のWiFi Boxに接続すれば、最大5台までのスマホなどにて1つの画像を共有できます。

出典：TinyScope

専用アプリで色々な楽しみが

スマホなどには専用のアプリが用意されており、SNSやZoomでの画像共有や製品使用者のコミュニティにも参加できます。

出典：Makuake

製品仕様

Dwarf望遠鏡主要諸元

WiFi Box主要諸元

価格と販売方法は？

『Dwarf』はプロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。

価格は、一般販売予定価格15,600円から数量限定で12％オフの13,700円（税・送料込み）となります。

なおクラウドファンディングという性質上、購入後製品のお届けは2021年7月末予定となっています。

まとめ

今回は、望遠した景色を共有することができるギア『Dwarf』を紹介しました。

コンパクトに仕上がった本ギアは、アウトドアでの使用からスポーツなどのイベント観戦、天体観測などさまざまな用途で使用できます。しかも複数機器による画像の共有も可能という便利さです。
画像や映像関係の趣味を持つ方にぜひお勧めしたいギアです。

興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。