皆さんは、「蝿帳(はいちょう)」という物をご存じでしょうか?
「蝿帳(はいちょう)」は昭和の家庭の食卓にはよく合ったものでレース状の布で食材を蠅などの害虫から守っていました。
平成・令和と時は過ぎ「蝿帳(はいちょう)」を見かけることも少なくなってきました。
そこで今回は、「蝿帳(はいちょう)」が生まれ変わりアウトドアで使えるギアとなってクラウドファンディングにて登場しましたので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は、大阪府門真市にある「北次株式会社」という会社が開発・販売をしています。
「北次株式会社」は「布もの工房」を標榜しており、国内一貫生産で顧客のアイデアを活かせる縫製工場を行っています。
「布もの工房・北次株式会社」が手掛けた新製品は?
今回「布もの工房・北次株式会社」が手掛けた新製品は「テント型フードカバー」と言います。
製品特徴
まるでテントのようなフードカバー
「テント型フードカバー」は、その名の通りまるでキャンプに使うテントを縮小したような形のフードカバーです。正面はファスナーで開閉が可能でサイドをボタンで留めればテントと見間違える人がほとんどでしょう。
裏面にはメッシュ地の大きな窓が付いています。このことにより中にある食材を確認することが容易です。
また側面にも小さなメッシュ地の小窓が付いており、開閉により風通りも良くすることができます。
フードカバーとしての機能も抜群
「テント型フードカバー」は、底は45cm×45cm 高さは27cmのサイズがあり大容量の食材をハエやホコリから守ることができます。
置いた際の接地面との隙間から虫が入らないようにスカートを付けています。
野外でフードカバーを使う際に気になるのが、風によって飛ばされないかということです。「テント型フードカバー」は、スカート部にペレット樹脂の入った専用の重りを入れることができますので飛ばされることがありません。
細部にもこだわっています。
「テント型フードカバー」の骨組みにはファイバーを使用しており、錆びにくく強度も高いです。
組み立て方は簡単で、天井部のコードを引っ張るだけです。閉じることも簡単にできます。
収納は骨組み・重りも含めて専用ケースに収めることができます。
使い終われば水で洗える
「テント型フードカバー」は食品を保護する製品ですので汚れていると用をなさないばかりか、見た目も悪いです。「テント型フードカバー」は、使うたびに水でザブザブ洗うことができ清潔に使用することができます。
環境問題にも貢献
現在家庭で食材の虫よけやホコリ除けをする際に使うのは、ラップが多いかと思います。
「テント型フードカバー」を使えば、そのラップを使う必要がなくなり最近言われるプラスチック問題の改善に貢献することができます。
カラーは4色
「テント型フードカバー」は、グリーン・ターコイズブルー・ピンク×グレー・ベージュ×オフホワイトの4色をラインナップされています。
製品仕様
セット内容:フードカバー本体、おもり2本、収納ケース
フードカバー本体
寸法 | 閉じたとき:45cm×8cm 開いたとき:45cm×45cm×27cm |
重量 | 160g |
組成 | 布部分:ナイロン、骨部:ファイバー樹脂 |
重り
寸法 | 34cm×3cm (2本入り) |
重量 | 100g×2本 |
組成 | 中身:スチロール樹脂、側:ナイロン |
収納ケース
寸法 | 56cm×12.5cm |
重量 | 20g |
組成 | ナイロン |
価格と販売方法は?
「テント型フードカバー」は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、一般販売価格10,000円(税込)のところ数量限定で15%オフの8,500円(税込)となっています。
なお購入後、製品のお届けは2021年4月末までとなります。
まとめ
「蝿帳(はいちょう)」をリプロデュースしたギア「テント型フードカバー」を紹介しました。
「テント型フードカバー」は、虫よけ・ホコリよけの他にも、ペットが食品を食べてしまうことを防いだり、内部にLEDランタンを入れればオブジェ的な使い方もできます。
興味を持った方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。