祝40周年!ハンガリー生まれのパズルゲームの雄「ルービックキューブ」の40周年記念セットが発売

2020年は新型コロナウイルスのため出歩く機会が減ったため「巣ごもり需要」と称した家で出来るあれこれが人気を集めています。アミューズメント業界においてもその傾向は強く、ゲーム機はもとより、2019年からの「働き方改革」にて増えた余暇時間を充実させるために「ボードゲーム」や「ジグソーパズル」なども人気を集めています。

そこで今回は、自粛ムードのなかでも楽しめるパズルゲームについて紹介したいと思います。

家中・アウトドア・旅行中、いつでも楽しめるパズルゲームとは?

今回紹介するのは、販売から40周年を迎えた立体パズルゲーム「ルービックキューブ」です。

出典:Amazon

「ルービックキューブ」の歴史

「ルービックキューブ」は、ハンガリーの建築学者で、ブダペスト工科大学教授だったエルノー・ルービック氏が1974年に当時の教え子に、3次元幾何学を説明するために考案した木製の立方体が原型となっています。

この立方体の各面に異なったカラーを塗装し、回転する機構を設けたところカラーがバラバラになり元に戻すのに時間がかかることを発見しました。このアイデアを基に現在の「ルービックキューブ」が発売されることになります。

1977年に「マジックキューブ」の名称でハンガリーで発売すると大ヒット、1980年には世界進出を果たし名称も発明者の名を冠した「ルービックキューブ」に変更されます。世界にて発売直後から驚異的なヒットを続け1982年までの2年間で1億個以上を売り上げます。

日本では1980年7月25日にツクダオリジナルから発売され、発売から8ヵ月月の間に400万個以上という売り上げを記録します。また余りの人気に正規品の他に海賊品が出回るという騒ぎになりました。

現在においても手軽に頭の体操のできるパズルとして人気があり、全面揃えるまでの時間を競う「スピードキュービング」の大会も盛り上がっています。

「ルービックキューブ」40周年を記念したセットが発売

現在「ルービックキューブ」の登録商標を持ち販売品を行っている「メガハウス」から「ルービックキューブ」40周年を記念した「ルービックキューブ ステップアップDXセット」が発売されています。

セット内容

「ルービックキューブ ステップアップDXセット」の内容は、初心者からでも始めやすいように2×2、3×3、4×4のキューブが各1個、そして各キューブの攻略書が入っています。特に4×4のキューブの攻略書はシリーズ初となっています。

また各キューブには40周年を記念したメタリックロゴが刻まれています。

価格と販売方法は?

「ルービックキューブ ステップアップDXセット」はAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの主要オンラインショップにて販売されています。

価格は、メーカー希望小売価格は、5,600円(税抜)ですが各ショップの販売価格をチェックしてみて下さい。

まとめ

今回は自粛ムードのなかでも楽しめる立体パズルゲーム「ルービックキューブ」の40周年を記念した「ルービックキューブ ステップアップDXセット」を紹介しました。

「ルービックキューブ」は子供の知育玩具としても、認知機能の衰えを防ぐ頭の体操としても有効なアイテムです。またどんな所でもどんな時間でもできるところも魅力です。今回のセットは初心者からでも始められるようになっていますし、どうしてもできない場合には攻略書までついています。

興味のある方は、メガハウスのHPをチェックしてみて下さい。