冬キャンプの命綱と言っても過言でないのが防寒対策です。
最近ではある程度の容量を持った蓄電池があれば、さまざまな電気暖房勢品を使うことができるようになります。
とはいえ蓄電池の価格はまだまだ高価で、コストパフォーマンスの観点からいうと灯油を使ったストーブに軍配が上がります。しかしストーブは熱量は大きいですがそれに比例してサイズも大きくなります。
そこで今回は、クラウドファンディングで先行発売されている大型石油ストーブの不便を解消するギアを紹介したいと思います。
大型石油ストーブの不便を解消するギアとは?
今回紹介するのは、2022年10月からクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトがおこなわれている、E.Nブランドの『小型石油ストーブ』と言うギアです。
100年前のアンティークアイロンストーブからインスパイアされたギア
E.Nブランドの『小型石油ストーブ』には原型があり、それは100年前にアメリカにおいて使われていたアイロンストーブと呼ばれているギアです。
当時のギアはアンティークとして人気がありオークションサイトなどでは高値で取引されています。
そんなアイロンストーブを日本の金属を扱う職人が復刻を試みました。
コンパクトなフォルムがキャンプにピッタリ
暖房性能とコストパフォーマンスの良さで広く使われている石油ストーブですが、キャンプではそのサイズがネックとなり持っていくのを悩んでしまいます。
しかしE.Nブランドの『小型石油ストーブ』は、W:14㎝ H:17.5㎝ D:9㎝ という片手で持てるサイズでコンパクトなのがキャンプに適しています。
またコンパクトな割に芯の幅が9~10mmあり十分な熱量があります。
調理器具としても使える
ストーブ上部にゴトクを装着すれば調理器具としても使えます。
火の大きさによって強火弱火を調節できますので、肉を焼いたり炒め物から、コトコト煮る煮込み料理までさまざまなレシピに対応します。
簡易ランタンとしても活躍
芯から出る炎は、幅がありますので通常のオイルランタンより大きくなり十分な光量を発し簡易的なランタンとしても使えます。
製品仕様
サイズ | W:14㎝ H:17.5㎝ D:9㎝ |
重量 | 1.5kg |
材質 | ステンレススチール |
燃料 | 灯油・パラフィンオイル |
タンク容量 | 400ml(7割ほど注いでください) |
燃焼時間 | 5~6時間(タンク容量7割の場合) |
芯幅 | 約9mm |
『小型石油ストーブ』を手に入れるには?
E.Nブランドの『小型石油ストーブ』は、プロジェクトがおこなわれているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて2022年12月15日までの期間限定で一般販売予定価格50,000円から割引された先行販売価格で販売されています。
なお、クラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2023年1月末予定となります。
まとめ
今回は、大型石油ストーブの不便を解消するギアE.Nブランドの『小型石油ストーブ』を紹介しました。
コンパクトなボディなのに「暖房」「調理」「光源」とマルチに活躍する本ギアは、冬キャンプの救世主となること間違いなしです。またアンティークなフォルムが人目を惹き、冬キャンプだけでなく他シーズンキャンプでも持って行きたくなることでしょう。
本ギアに興味がある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。