夏の暑さが尋常でないレベルになっている近年、キャンプにおける酷暑対策は重要となっています。ハンディファンや扇風機などの機器や冷感衣料などの対策ギアは多くありますがいずれも体の外から働きかけるものです。しかし本当に暑さを感じると冷たい飲料を飲んで体内から体を冷やしたくなるものです。
そこで今回は、アウトドアにて冷えた飲料を提供できるギアがクラウドファンディングサイトにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
アウトドアにて冷えた飲料を提供できるギアとは?
今回紹介するのは、株式会社TOHOが販売する『RELICIA 車載用冷凍冷蔵庫 RLC-CF40』です。
アウトドアに冷凍・冷蔵庫を持ち出せる
通常キャンプに出かける際の保冷機能を持つギアとしてはクーラーボックスが使用されますが、あくまで「保冷」のみで保冷材の冷気により温度の上昇を抑えるという機能しかありません。
それに比べて本ギアは、電源につなげて冷凍冷蔵をおこなう製品で、言わば家庭にある冷蔵庫をボックスサイズにしてアウトドアに持ち出せるということになります。
冷凍と冷蔵を一緒に使用できる
便利な機能として庫内に仕切りがあり冷凍機能と冷蔵機能を同時に使えることがあります。
左側の冷凍庫で凍りや冷凍食品、アイスを入れておき、右側でビールやソフトドリンクなどの飲料を冷やしておくことも可能です。
40Lの大容量
アウトドアに持って行く冷凍冷蔵庫の重要ポイントと言えば容量になります。本ギアは40Lという大容量が収納可能です。単に40Lといっても想像しにくいですが、2Lペットボトルなら9本、500mlペットボトルなら30本、350ml缶なら48本分という容量になります。
大容量を実現したため、飲料だけでなく野菜や果物の収納も可能です。
静音設計と2種類の電源使用が可能
冷凍冷蔵庫の問題点と言えばコンプレッサーを使用していることによる動作音ですが、本ギアは独自の静音設計により図書館内や閑静な住宅地の昼レベルの40~43dBの動作音を実現しました。
また使用する電源は、車のバッテリーを電源とする車載用シガーソケットと家庭用電源であるACコンセントの2種類のどちらも使用可能です。もちろんポータブル電源から電源を取ることもできます。
使い過ぎによる車のバッテリー上がりを防いでくれる
うれしいところとしては車載用シガーソケットから電源を取った場合、電圧低下を感知すると作動を停止するバッテリープロテクション機能があります。
他にも役立つ機能がたくさん
他にも使い勝手を考えた「庫内を照らすLED搭載」「バックル式で密閉性が高い蓋」「電源から遠くで使える3.4mロングコード」「180°回転する取っ手」などの機能が搭載されています。
庫内を照らすLEDランプ
密閉性が高いバックル式蓋
3.4mロングコード
180°回転する取っ手
製品仕様
電源 | AC100V 50/60Hz / DC12V、24V |
定格消費電力 | 50W |
温度設定範囲 | -20℃~20℃ |
庫内容量 | 40L |
本体重量 | 約12㎏ |
本体サイズ | 外寸570x370x435mm |
庫内サイズ | 冷凍庫28.8×31.2×35.5cm/冷蔵庫28.8×15.5×19.3cm |
電源ケーブル | AC電源コード1.5m/ACアダプターコード0.5m/AC電源コード+ACアダプターコード合計2m/DC電源コード3.4m |
冷却方式 | コンプレッサー式 |
断熱材 | ウレタン |
『RELICIA 車載用冷凍冷蔵庫 RLC-CF40』を手に入れるには?
『RELICIA 車載用冷凍冷蔵庫 RLC-CF40』はプロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて2022年5月30日までの期間限定で一般販売予定価格36,800円(税込)からの先行販売割引価格で販売されています。
なお、クラウドファンディングという性質上購入後の製品のお届けは2022年6月末までとなっています。
まとめ
今回は、アウトドアにて冷えた飲料を提供できるギア『RELICIA 車載用冷凍冷蔵庫 RLC-CF40』を紹介しました。
本ギアはアウトドアレジャーだけでなく家庭の予備冷蔵庫や生鮮食品や飲み物の買い出しの際の保管用としても使用することが可能です。日常生活でも使えるのはうれしい点ですね。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。