料理をしたり、焚火でゆったりした時間を楽しんだり。焚火台はキャンプには欠かせないギアですよね?そこで今回は収納すればなんとズボンのポケットに収まる焚火台、DOD”秘密のグリルちゃん”を紹介していきます。
スペック
まずは気になるスペックを見ていきましょう。
「出典:DOD」
カラー | シルバー |
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希望小売価格 | オープンプライス |
サイズ | (約)W34×D30×H18cm |
収納サイズ | (約)W30×D7×H5cm |
重量(付属品含む) | (約)590g |
材質 | ステンレス |
静止耐荷重 | 焼網:5kg 焚き火網:2kg |
付属品 | キャリーバッグ |
その他特徴 | 焼網サイズ:(約)W235×D155mm 焚火網サイズ:(約)W240×D240mm |
JANCODE | 4589946135923 |
特筆すべきはサイズです。後に紹介しますが、私はここが一番の魅力に感じて購入に至りました。ボディには耐久性の高いステンレススチールを採用し、特殊耐熱メッシュが1,000℃まで対応しているので、薪や炭をガンガンくべることができます。
特長
なんといってもコンパクト
前述していますが、このコンパクトさは僕にとって最大のメリットです。がっつり料理はせずお湯を沸かしたり、焚火だけを楽しみたいときがあるのですが、大きい焚火台では後片付けや運んだりするのも面倒になってしまいます。この焚火台であれば気軽に焚火のハードルを下げてくれます。
「出典:DOD」
設営も超簡単
いくらコンパクトでも、設営が面倒だったら意味ないですよね?安心してください。めちゃくちゃ簡単です。
1.付属のバックから取り出し、ベルクロを外して部品を広げる。
2.本体を広げ、脚を開く
3.2本の支柱を本体に差し込む
4.焼き網を支柱にはめ込む
5.完成
「出典:DOD」
よく他の紹介記事で4番の焼き網を支柱にはめ込むのが面倒と書かれているのを見かけますが、私は面倒と感じることはありませんでした。8本全てつけなくても場合に応じて本数を減らすことができるからです。(最低1本でもしっかり自立します)ただし、1点気になっているところがあるので紹介します。
気になる点
脚が不安定
軽量化の弊害か構造的な問題かわかりませんが、4本の脚をカシメている部分が緩くて脚が不安定です。もし購入検討されている方が、重い調理器具を載せられると期待しているならおススメいたしません。気づいたら倒壊していたなんてことが起こるかもしれません。なのでDODホームページでも説明されていますが、通常使用の際も十分に足を開いて使用しましょう。
「出典:DOD」
燃焼効率が非常に高い
風を遮る板がなく、受けもメッシュのため非常に燃焼効率が高いです。火起こしもスムーズに進めることができます。
「出典:DOD」
ひと工夫で裏技的な使い方も
このようにメッシュの下にセリアに売っている高さ調整式の網を入れることで、こちらでも調理ができます。しかも、下であれば火が直接当たらず熱気だけで調理できるので、ピザや焼き鳥などをチビチビ楽しむことができます。
まとめ
今回は、DOD”秘密のグリルちゃん”を紹介いたしました。メインではUNIFLAMEのファイアグリルやSNOWPEAKの焚火台を所持し、サブでこちらを持つというのもいいかもしれません。ギアボックスに忍ばせておくのも邪魔になりませんからね。臨機応変に対応できるかと思います。少しマイナーチェンジした”秘密のグリルさん”という商品も出ていますので、併せてチェックしてみてください。