あると便利なグランドシート。テントを汚れから守ったり、破れを防止したりと大切なものです。耐久性、防湿性に優れ、最近では軽量&コンパクト&低コストなものも増えてきました。
そんなハイスペックなグランドシート。活用法はテントの下に敷くだけにとどりません!
見た人が思わず「おお~!」と言ってしまいそうな便利技をピックアップ!おすすめのグランドシートと合わせて紹介します!
雨の時に便利!
おそらく一番活躍してくれるのが、急な雨の時です。とりあえず道具類に被せて浸水を防ぐのにはとても便利。大きめ広げて被せておけば、その下に入り込んで荷物を運び出すのも楽になります。
簡易タープの代わりに
ハトメ穴がついているグランドシートは、タープ代わりにもなります。大きいものなら人も入れますし、直射日光からクーラーボックスなどの荷物を守ったりもできますよ。
もともとそういう使い方を想定しているわけではないので、強度は高くありません。とくにハトメ穴周りは破れやすいので、テンションのかけすぎには注意しましょう。
シェード代わりに
タープのサイドに広げてくっつければ、プライバシーガードや日よけ代わりにも。雨天時も吹込みや、足元の泥水の跳ね返り防止になってくれます。
ただし風を受けてしまうので下半分は固定せずフリーにしておくか、強風の場合はやめておきましょう。
荷物をつつむ
汚れもの、濡れ物を一時的に包むのにも使えます。ちょっと川遊びや水遊びをしたいけど、風が強くて上着や荷物が飛んでしまうかも…。そんなときにも、風呂敷のように包んで結んでおけば大丈夫。
雨の日の撤収時に、車が汚れないように座席やサイドをカバーするのにも。
ポンチョ代わりに
防水の薄型シートなら、簡易ポンチョ代わりににもなります。トレッキング中で大きめのリュックを背負っていても、荷物ごとカバーできるのでポンチョより役に立つ場合もあるほど。
通気性は期待できないので、あくまで一時しのぎ程度に思っておきましょう。
小さいお子さんと一緒の時には防水タイプが活躍
薄手の防水タイプのグランドシートは、防水シーツとしても役に立ちます。コテージ泊で布団を借りるけど、子どもがおねしょしてしまったら…という心配、意外と多いですよね。シーツは洗えますが、布団はそうはいきません。
そんなときは防水タイプのグランドシートを布団の上に広げ、上からシーツやバスタオルでカバーすればOK。
我が子は布団の上でも寝袋で寝るのが楽しいようで、防水シート+洗える寝袋でおねしょしても安心です。
【OUTAD】軽量 折りたたみ レジャーシート 防水仕様 全4色/3サイズ
とにかく薄くて軽い!ポーチ付きで防水仕様と、とりあえず持っておきたい一品です。4隅にハトメ穴付きで用途も広がります。
サイズS~L 4色展開
値段:¥1,259~1,559
【ユタカ】#3000ODグリーンシート
とにかく安い!工事現場などで使われる養生用のシートですが、厚みもある程度あり汎用性に長けています。ブルーのものが多い中、カーキグリーンというのが嬉しいところ。アウトドアの雰囲気を壊さないので使い勝手がいいですね。
サイズも展開も幅広く、使いたいシーンに合わせて何枚か持っておきたいところです。
サイズ展開1.8m×1.8m~10m×10m
値段:¥306~7,569
【LOGOS】ぴったりグランドシート 正方形タイプ
四隅にひもが付いており、グランドシートとして使う場合は結ぶだけという簡単仕様。
枝に結び付けて、木と木の間で簡易タープにするなどの利用も。ハトメ穴とはまた違った便利さがありますね。
1.92m×1.92m~2.92m×2.92m
値段:¥1,566~2,538
【Triwonder】キャンプマット
6角形のキャンプ用マルチシート。防水タイプで、コンパクトにまとめられるポーチ付きです。
ヘキサタイプのテントのグランドシートとしても使えますし、6カ所にハトメがあるのでヘキサタープとしても活用できます。
値段:1,760
1つのギアをいろんな用途に応用するキャンパー・・・かっこいいですよね。
マルチに使えるグランドシートを活用して、「そんなことにも使えるんだ!?」と驚かれるベテランキャンパーになっちゃいましょう!
written by ashitamago