Snow Peak表参道店に行ってきました!
外観もおしゃれですが、入ってみると内装も素敵です!
店内に建てられた木の”やぐら”ですが、Snow Peakアパレル ブランドマネージャーの山井梨沙さんがデザインし、木の素材を使った内装は表参道店を皮切りに他の店舗でも採用されるようになったそうです!
それまでギアを取り扱っていたSnow Peakが2014年にアパレル展開し、メインでそれを取り扱うようになったのは表参道店が最初だそうです!
そんな表参道店は、アパレルが7割、ギアが3割のラインナップとなっております。
Snow Peakの全体コンセプトは「home⇄tent」
普段は街に住んでいて家に帰るし、キャンプサイトだとアウトドアの環境で活動してテントに帰る。
タウンユース〜キャンプまで、そのどちらでも使用できるという意味合いが込められているそう。
都会でもカジュアルに着れて、もちろんキャンプでも機能性が十分備わったSnow Peakのアパレルは普段キャンプをやらない人でも気軽にアウトドアに出かけられるように考えて作られているそうです。
そしてSnow Peakアパレルでは大きく3つのカテゴリーに分かれており、
「Camp」
耐久性のあるものであったり、キャンプサイトでの機能性を重視したウエア
「Transit」
透湿防水性や吸水速乾性の高い素材を使用した過酷な自然状況から身を守るウエア
「Dwell」
都会で暮らしつつ自然を感じられる主に天然素材を使った心地の良いウエア
このそれぞれのオススメ商品をご紹介していきます!
【Camp】
・タキビダウンジャケット
難燃素材で出来ているため、焚き火の時に使用しても安心のダウンジャケットです!首元はリアルムートンが使われており、アクリルのファー等であれば寒い時に凍ってしまうおそれがあるので、暖かさを考え、他にはないデザインとしてムートンを使用しているそうです。ジャケット自体の丈も長さがあるので、保温性はもちろんですが、驚きなのはファスナーを開けて内側を見てみると・・・
ポケットがたくさん付いています!これは着ている時も、もちろん活躍できますが、テントの中でダウンをハンガーなどに掛けて置いておけば、メガネや、充電器などのすぐに必要なアイテムが収納できる小物入れとしても使えるんです!
・ウールタキビベスト
こちらも焚き火で使用できるように天然の難燃素材であるウールを使用し、前面に小物を収納できるポケットが2つと
ファスナー横の部分が2重構造になっているため大容量ポケットが2つ、後ろにも大容量ポケットが付いているため焚き火道具や設営の時の道具も一緒に収納できそうですね!!
このように組み合わせればタウンユースでもおしゃれに着こなせます!
【Transit】
・フレキシブルインサレーションカーディガン
Flexible Insulationシリーズの中綿カーディガンで、生地や中綿、糸もストレッチ素材で作られているため、動きやすく快適な着心地と丸洗いできる利便性も備えています!
Flexible Insulationシリーズは他にも、パーカータイプ、シャツタイプ、フーディータイプ、スカートタイプ、パンツタイプがあります!
・ホールガーメントウールニットシャツ
縫い目を一切なくし、立体的に作られたプルオーバーニット。切り返しや、メッシュなど1着に色んな技術が施されてある。家庭での手洗いも可能。
ホールガーメントニットシリーズは他にもパンツやジャケットがあり、その2点もファスナー部分や、フード部分、ウエストゴムの部分など必要最低限の縫い目で他は同じように立体的な作りになっています。
【Dwell】
・チェックフランネルシャツ
新潟産の生地に白いスラブ糸をませることで、生地自体に立体感が出て普通のネルシャツとは違った味を出している。
・オーガニックオックスシャツ
新潟の伝統的な染料技法である「スペック染め」で染められたシャツ。染色工程のほとんどが手作業で行われ、すでに使い込まれたような雰囲気が出るのが特徴です。
・ドテラジャケット
綿を入れた広袖の防寒具として使われた”どてら”をベースに作られたジャケット。表地はデニム中綿はシンクレートを使用している。
・ノラギジャケット
日本のアウトドアウエアの原点である”野良着”をベースに作られたジャケット。岡山で仕上げた刺し子和製リップストップ生地を使用しています。
・トゥルーオーガニック カバーオール
今季からスタートしたシリーズで、オーガニックコットンにこだわり、栽培工程だけでなく、生地になるまでの行程で化学薬品等を一切使わず、作り上げられたアイテム。
生地のブラウンは着色した訳ではなく、綿花の育つ土地環境によって”自然と茶色くなった綿”だけを集めて作られている。
・トゥルーオーガニック パンツ
日光を浴びると日焼けするため、だんだんと色が濃く変化したり、ジーンズのように自分の体のラインでシワがはいったり、愛用すればするほどに変化が楽しめるそうです。
トゥルーオーガニックシリーズは他にもエプロン、オーバーオールがあります。
話は変わりますが、今年の秋冬モノからタグ部分に「made in Japan」もしくは「JAPAN FABRIC」と表記されるようになったそうで、
Snow Peakアパレルの7割くらいがこのタグ付きだそうです。
このように、たくさんのこだわりアパレルを紹介していただきましたが、お話を聞いてみると、実は全ての商品が「染め方」「編み方」など特殊な製法で作ったり、こだわった生地を使用していたりするため、全部が珍しいアイテムとなっているそうです。
それでいて、奇抜なデザインや尖った特殊なアイテムがないのは誰でも気軽にアウトドアを楽しめる配慮が背景にあるからだと思います。と教えて頂きました。
1点1点思いが込められたアイテムですので、気になった方は是非店舗に行ってみてアイテムについてのお話、伺ってみてください〜♪
・Snow Peak Omotesando
【住所】
東京都渋谷区神宮前6丁目2番6号
【電話】
03-6805-1452
【営業時間】
月曜~木曜・日曜 11時~20時
金曜・土曜 11時~21時
▼Snow Peak公式サイト
https://www.snowpeak.co.jp/
▼店舗情報
http://sbs.snowpeak.co.jp/omotesando/index.html
▼Snow Peak Omotesando Instagram
https://www.instagram.com/snowpeakomotesando/?hl=ja
written by 編集部