アウトドアで飲むコーヒーは格別。キャンプ場の静かな朝、澄んだ空気とコーヒーの香りを楽しむ贅沢な時間は、何物にも代えがたいものです。
ドリップ、パーコレーター、マキネッタなどコーヒーを淹れるギアはいくつもありますが、そんな中で今注目を集めているのがWACACOのminipresso。
エスプレッソは高い圧力をかけて抽出するため、なかなかアウトドアで本格的なエスプレッソを楽しむのは難しいのが現実でした。
それを簡単に、そしてコンパクトに実現したのがこのminipressoなのです。
【WACACO】ポータブル小型手動プレスコーヒーマシンminipresso GR
値段:¥8,980
今回はこの新しいコーヒーギアともいえるマシンを紹介していきます。
WACACO公式サイトはこちら
https://www.wacaco.com/shop.html
minipressoで簡単にクレマのできる本格エスプレッソが!
使い方はとても簡単。カップに粉をセットし、軽くならしたら熱湯を入れたボディをセット。あとはポンピングして付属のカップにそのまま抽出するだけです。
たったこれだけで、本格的なクレマがしっかりとあるエスプレッソが完成!
最初の8回ほどは空気を圧縮していくため軽いのですが、抽出する段階に入るとそれなりに力が必要です。
それでも、専用のエスプレッソマシーンがないと本格的なエスプレッソはなかなか淹れられません。それがこんなに簡単に淹れられ、さらにコンパクトに持ち運べるというのはまさに画期的です。
音がうるさくない
minipressoは電気を使わず、完全な手動でエスプレッソを淹れることができます。
充電やバッテリーといった稼働面の心配も減るのですが、それ以上にメリットが大きいのが音です。
朝のキャンプでコーヒーを楽しむ人は多いですが、やはり早朝から大きな音を出すのはマナー違反。
通常のエスプレッソマシーンだと、かなり大きな音がすることもあります。圧力をかけて抽出するため、ポンプの作動音や振動音がどうしてもしてしまいます。
ですがminipuressoは手動のため、音がほぼしません。早朝の静かなキャンプ場でも、街中でも、オフィスでも、どこでも気にせずエスプレッソを淹れることができるのです。
カートリッジ不要
minipressoは専用カートリッジは不要です。
コーヒー粉があればそれだけでOK!カートリッジにありがちな、味が合わない、買うのが面倒ということもなく、好みの粉でエスプレッソを入れることができるのも人気の秘密です。
ネスカフェのネスプレッソのカートリッジが1杯分としてちょうどいいらしく、持ち運びが便利と話題になっています。
持ち運びミルがある場合はいいですが、外だと飲みきりタイプもよさそうですね。
いろいろな味を試したいという人にも、ネスプレッソカートリッジは支持が高いようです。
持ち運びケースもあります。
【Nespresso】カプセルストレージ
値段:¥7,330
お気に入りの粉で淹れるもよし、カプセルで手軽に淹れるもよし、スタイルに合わせて楽しみ方も広がります。
使用のコツ
エスプレッソは圧力をかけて淹れるコーヒーなので、通常のエスプレッソマシーンを使う場合は粉をしっかりタンピングするのが重要になってきます。
しかしminipressoは粉を押し固めてしまうとパッキンが破損する事例があるようで、粉をタンピングし過ぎないことがポイントになってくるようです。
もともと抽出時に力が必要なため、固いだけかな、と無理に力をかけてしまい破損させてしまうケースが多く見られます。
粉が細かいと固くなりやすいようなので、エスプレッソ用の粉よりもやや粗いくらいが使いやすいとか。
淹れ終わったら早めにお湯を通し、内部をよく洗浄すると衛生面ではよさそうです。それでも、次回使うときは改めてお湯を通しておくのがベター。
前回淹れた分のコーヒーが残ってしまっているということも防げますし、minipressoが温まり、エスプレッソが冷めにくくなります。
さらに小さいナノプレッソも
minipressoは黒1色ですが、姉妹品であるnanopressoにはカラー展開もあります。
カラー展開のあるナノプレッソ
【WACACO】nanopresso
値段:¥8,980
柄が可愛い限定デザインも。こちらはイエロー・オレンジの2タイプあります。
値段:¥8,980
エスプレッソ好きなら見逃せない!
エスプレッソ好きの方にはまさに朗報。朝の一杯がエスプレッソだったらな…と思っていたことが現実に!
スタイリッシュでコンパクト、いつでもどこでも場所を選ばないminipresso。エスプレッソ好きの嬉しいパートナーになってくれるギア間違なしです。
written by ashitamago