Carstay株式会社が、使用していない駐車場や空き地を貸して有効活用したいホストと、車中泊やテント泊で車での旅を楽しみたい旅行者をマッチングさせるべく、日本初のシェアリングサービス「Carstay(カーステイ)」を2019年1月の開始を予定しています。
日本のキャピングカー台数はこの10年で2倍にも増加し、レジャー目的で車中泊をしたことある旅行者は4割を占めるほどになっています。
車中泊やテント泊をしながら旅をしたい旅行者の増加により、宿泊場所の環境、設備の整備は急務です。
また昨今の外国人旅行者の急増による宿泊場所不足も深刻な問題になっています。
Carstay(カーステイ)は、そのような諸問題を解決するサービスとして期待されています。
Carstay(カーステイ)のメリット
Carstay(カーステイ)は、駐車場や空き地の持ち主と、車中泊をしながら旅行をしたい旅行者をネット上でマッチングさせるサービスです。
持て余している土地を保有しているオーナーは、土地を有効活用することで収益を得ることができますし、旅行者は安心して車中泊できる場所を確保することができます。
Carstay(カーステイ)が提供するサービス
サービス開始は2019年1月の予定です。
実際にはどんなサービスが提供されるのでしょうか?
- Carstayマップ
- ホスト施設の検索
- オンライン予約決済
- 予約情報の管理
- Webメディアでホスト施設や地域の魅力を発信
『Carstayマップ』は、すでに一部を公開していて、約500か所もの車旅スポットを日本語・英語の2言語で紹介していますのでぜひ覗いてみてください。
Carstay(カーステイ)が期待されている理由
Carstay(カーステイ)は、以下の3つの地域課題を解決するサービスとして期待されています。
宿泊施設不足の解消
イベントなどによって、一時的に宿泊施設が不足する問題を抱えている地域においては、宿泊場所を簡単に増設することができます。
訪日外国人観光客の集客
Carstay(カーステイ)サイトの多言語対応や海外へのPR力によって、外国人ドライブ旅行者を誘致することができます。
外国人旅行者は長期滞在するケースも多く、地域の消費拡大が期待できます。
キャッシュレスで旅ができる
オンラインによる予約・決済をしますので、施設のオーナーの負担が少なく、旅行者も多くの現金をもつ必要がありません。
空いている駐車場や空き地はありませんか?
Carstay(カーステイ)では、登録したいホストを募集しています。
車1台分のスペースがあれば、すぐに導入可能とのこと。
ホストは駐車・体験・オプションなどの価格を自由に設定することができ、Carstayマップに掲載後には、旅行者の予約決済によって収入が得られるようになります。
ご興味があれば、Carstay(カーステイ)の登録ページから問い合わせてみてください。
まとめ
車中泊で旅行をしたいというニーズはますます高まっています。
一方で、道の駅などでの車中泊者のマナーが社会問題になっています。
Carstay(カーステイ)のサービス開始をきっかけに、地域の活性化、車旅行者の利便性が向上していくとよいですね。