日本は世界中でも水資源に恵まれた国です。
四方を海に囲まれているだけでなく各地に川は流れ、池・沼・湖といった陸地に水を大量にたたえる所があります。
ある調査では、湖は135kカ所、沼は51カ所、池にいたっては無数にあると分かっています。
湖に関しては一番大きいのが琵琶湖、水深が一番深いのが田沢湖など有名ですが、池に関してはそのような話題はあまり出てきません。筆者も初めて知ったのですが日本一大きな池は、ため池が多くある香川県や兵庫県ではなく鳥取県にあります。
そこで今回は、日本一大きな池にあるグランピング施設がオープンしましたので紹介したいと思います。
日本一大きな池にあるグランピング施設とは?
今回紹介するのは、2022年7月7日にオープンした『アイランドグランピング アースステイ青島』という施設です。
ロケーションが抜群
『アースステイ青島』は、鳥取県鳥取市にある日本一大きな池「湖山池」に浮かぶ無人島・青島に開設されたグランピング施設です。島へは橋がつながっており車で出入りできます。
島からは360度パノラマの風景があり、夜は上空に満天の星空という抜群のロケーションです。
宿泊は2タイプのドームテントで
敷地内には6棟の宿泊用ドームテントが設置されており、エアコン完備で内装は今流行している「ボーホーリュクス」と「コースタル」の2スタイルが用意されています。
ベッドはシングルタイプは4つ設置されており4名がゆったりと就寝できます。(5名からはエクストラベッドを使用)
お風呂はクルマで5分の吉岡温泉の一ノ湯に入ることができます。
ディナーは地元食材をふんだんに使った「THE鳥取」メニュー
夕食は水際にに建ててある2棟の透明ドームテントで食します。
メニューは、鳥取県の地元食材をふんだんに使ったコースで季節の地物野菜サラダの前菜から始まりダッジオーブンを使った賀露港直送魚介のスープ煮込み、牛・豚・鶏・猪・野菜が楽しめるプレミアムバーベキュー、焼きたてピザまで「THE鳥取」が感じられるラインアップとなっています。
またドリンクも地酒、クラフトビールをはじめ、ビール、日本酒、ワインなどが用意されています。
豊富なアクティビティ体験
現地では、明るいうちのフリーな時間に島内を探索したり電動キックボードでの島内1周をできます。
日が暮れれば湖畔がライトアップされるのを眺めたり、たき火を楽しむことができます。
週末(金・土曜日)には、星を眺めるスターツアー・アコースティックな音色を聴けるネイチャー音楽LIVE・起床後に体を整えるモーニングヨガの中から1〜2種類のアクティビティを開催しています。
『アースステイ青島』を利用するには?
『アースステイ青島』を利用するには専用サイトからの予約が必要です。
宿泊は2名からの利用でレギュラーシーズンでは、1泊2食1名あたり日曜日・平日が17,800円〜、祝前日・金・土が21,800円〜という料金となっています。
アクセス
車でお越しの方:最寄りIC・鳥取自動車道「鳥取西」から車で6分
電車でお越しの方:最寄り駅・JR鳥取駅からタクシーで10分
飛行機でお越しの方: 鳥取砂丘コナン空港からタクシーで7分
まとめ
今回は、日本一大きな池にあるグランピング施設『アイランドグランピング アースステイ青島』を紹介しました。
本施設は、SDGsも意識しており島へは最低限の電力しか供給されていません。
グランピングに必要な電力は太陽光発電など再生可能エネルギーを利用して作られています。
サスティナビリティあふれるグランピングをおこない方にもおススメの施設です。
興味のある方は、アースステイ青島HPをチェックしてみてください。