ある調査で「キャンプに行きたくない理由」を聞いたところ上位の答えの中に「虫が怖い」と「夜眠れない」という2項目がありました。「虫が怖い」というのは特に夏における蚊のことだと考えられます。「夜眠れない」というのは、家の布団と違うからという理由もありますが秋から冬にかけて気温が下がってくるとテント内でシュラフを使っても地面からの冷気で眠れないことがあります。
そこで今回は、キャンプに行きたくない2大要因を解決したギアがクラウドファンディングサイトにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
キャンプに行きたくない2大要因を解決したギアとは?
今回紹介するのは、2022年11月1日よりクラウドファンディングサイト「」にてプロジェクトがおこなわれている『ブラックカンガルー』と言うギアです。
安眠を妨害する要因を解決した究極のメッシュテント
『ブラックカンガルー』はキャンプにおいて快適に安眠することにこだわって作られたポップアップメッシュテントです。
夏の防虫対策
夏のキャンプの安眠を妨げるのは蚊を中心とした虫です。刺されるとかゆいのと同時に周りを飛び回るモスキート音が気になります。
そんな厄介な蚊を『ブラックカンガルー』では1000μm(ミクロン)つまり網目の隙間が1mmのメッシュでブロックします。
メッシュで囲われているからといって圧迫感があるわけでなく横幅は62cm、頭上部分の高さは最長60cmあるので寝返りを打つのも楽にできます。
冬の防寒対策
冬キャンプでの安眠を妨害するのが地面からの冷気がシュラフに伝わる寒さです。『ブラックカンガルー』では2重の防寒対策を施しています。
1つ目はコットとインフレーターマットを使用することによって地面からの冷気をシャットアウトすることです。
インフレーターマットはバルブを開くと自動で膨らむ仕様となっており素早くセッティングできます。
2つ目は寝袋に「グラフェンヒーティングシステム」を採用していることです。この「グラフェンヒーティングシステム」というのは、グラフェンという炭素原子が六角形格子構造で結びついているシート状物質を寝袋生地に採用して身体に良いと言われている「育成光線」という遠赤外線を発し体を暖めます。
寝袋にモバイルバッテリー等の電源を繋ぎスイッチを押せば、瞬時にグラフェンが発熱します。温度は3段階に調節できます。
女性でも設営・収納が簡単
『ブラックカンガルー』はポップアップテントですので、収納状態から手を放すだけで簡単に設営できます。
またコツさえつかめば収納も簡単です。
心地よい枕まで付いてくる
枕が変わると眠れなくなったり眠りが浅くなるという話はよく聞きます。『ブラックカンガルー』には、頭や首に馴染む低反発枕が付いてきますのでもしかすると家での眠りより心地よいかもしれません。
製品仕様
ポップアップメッシュテント
使用時サイズ | 220×65(cm) |
収納時サイズ | 60×60(cm) |
重量 | 1060g |
素材 | 生地:190TPU、フレーム:スチールワイヤー |
グラフェン内蔵寝袋
使用時サイズ | 220×75(cm) |
収納時サイズ | 38×23×23(cm) |
重量 | 2030g |
温度レンジ | 強【50~55℃】中【40~45℃】弱【30~35℃】 |
入力電圧 | 5V |
入力電流 | 0~2.0A |
定格出力 | 9W |
入力ポート | USB |
発熱原理 | グラフェン(上部2シート・中部1シート・下部1シート) |
インフレーターマット
使用時サイズ | 208×62×3(cm) |
収納時サイズ | 65×16×16(cm) |
重量 | 1374g |
素材 | コーティングナイロン紡績【複合PVC】 |
コット
使用時サイズ | 190×70×18(cm) |
収納時サイズ | 40×16(cm) |
重量 | 2000g |
耐荷重 | 150kg |
素材 | 生地:300D Oxford、フレーム:7075アルミニウム合金 |
低反発枕
使用時サイズ | 42×20×13(cm) |
収納時サイズ | 21×14×14(cm) |
重量 | 425g |
素材 | ポリウレタン樹脂 |
収納時の画像です。
『ブラックカンガルー』を手に入れるには?
『ブラックカンガルー』は、プロジェクトがおこなわれているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて2023年1月21日までの期間限定で一般販売予定価格91,800円(税込)から割引された先行販売価格で販売されています。
なお、クラウドファンディングという性質上購入後の製品のお届けは2023年4月末ごろとなります。
まとめ
今回は、キャンプに行きたくない2大要因を解決したギア『ブラックカンガルー』を紹介しました。
ギア名にもなっている「カンガルー」は大型テントの中にポップアップテントを入れるスタイルを袋の中で子供を育てるカンガルーに模して「カンガルースタイル」と呼んでいる所から付けられました。そしてこの「カンガルースタイル」キャンプに本ギアは大活躍します。みなさんもこのギアでニュースタイルキャンプをしてみませんか。
興味がある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。