キャンプでの楽しみの一番手と言えば焚き火です。特に都市部に住んでいると日常生活ではさまざまな制約がありおこなうのは難しいと思います。
キャンプでの焚き火の主役と言えば「焚き火台」。
多くのアウトドアブランドからアイデアが詰まったギアが販売されています。
しかし今回は「焚き火台」ではなくもう1つの焚き火の主役「薪」に注目したいと思います。
焚火に使う薪は、主にアウトドアショップやホームセンターにて販売されていますが、キャンプでの焚き火に使うには1つ1つが大きすぎるので割る必要があります。
薪割りともバトニングとも言われていますが、大型のナイフか斧が必要になります。
また火付けの際に必要となるフェザースティックを作ることも可能です。
そこで今回は、キャンプに使いたい斧の新製品がクラウドファンディングにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
キャンプに使いたい斧の新製品とは?
今回紹介するのは、2022年8月31日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが開始されている『TSBBQ スケルトンアックス』というギアです。
このギアを製造販売しているのは、ネットショップ「村の鍛冶屋」を運営し新潟県燕三条発のアウトドアブランド「TSBBQ」を展開している株式会社山谷産業です。
持ち手と一体型の薄型斧
『TSBBQ スケルトンアックス』の1番の特徴は、通常の斧が金属である刃の部分と木材で作られた持ち手を組み合わせたものであるのに対し、フルタングと呼ばれる刃物鋼による一体型成形で作られています。
フルタングであることで壊れることがないのでタフに使うことができます。
また持ち手はパラコードで巻いていますので持ち心地も抜群です。
一体型で問題となるのは重量だと思います。しかし全体の厚みを6mmと薄くしたこととスケルトン構造にしたことによって1kgを大幅に下回る619gという軽さに仕上がっています。
軽量なので取り回しが簡単
619gという軽さと絶妙に計算された重量バランスによって重さを感じず使うことができます。
斧としてだけでなくフェザースティックをつくるナイフとしての使い方もできます。
老舗園芸用ハサミメーカーがコラボした確かな品質
『TSBBQ スケルトンアックス』は、同じ燕三条地区でモノづくりをおこなうハサミメーカー「坂源」とのコラボレーションで生まれました。
「坂源」と言えば園芸用ハサミ「ハンドクリエーション」シリーズが有名で長年多くの顧客に愛されています。
『TSBBQ スケルトンアックス』は、「坂源」のハサミが作られるように一枚の鋼板をレーザーカットで切り出し焼き入れをおこなった後、職人による丁寧な刃付け作業によって生み出されますので確かな品質が確保されています。
製品仕様
材質 | 本体:刃物綱(鉄)、カバー:革 |
サイズ | 幅:約100mm(刃部分)、縦:約298mm |
厚さ | 約6mm |
重量 | 本体:約619g、カバー:約32g |
構成 | 本体・パラコード・カバー |
『TSBBQ スケルトンアックス』を手に入れるには?
『TSBBQ スケルトンアックス』は、プロジェクトがおこなわれているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて、2022年10月30日まで数量限定で一般販売予定価格である13,975円(税込)から割引された先行販売価格で販売されています。
まとめ
今回は、キャンプに使いたい斧の新製品『TSBBQ スケルトンアックス』を紹介しました。
斧・ナイフとしての用途以外にも刃の背側を使ってテントやタープを設営する際のペグハンマーとしても使えます。
一体型成形で作られていますので強い打撃でも壊れることはありません。
本製品に興味がある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。