千葉県の房総半島と言えば、昔は都内から見ると東京湾の対岸になるのになかなか行きにくい場所でしたが、1997年のアクアライン開通により神奈川県川崎市と千葉県木更津市が結ばれ、手軽に行ける場所となりました。
房総半島は東京湾に面する内房、太平洋に面する外房に分けられその間にある山の地域も含めてアウトドアレジャーをおこなうには適した地域です。
都内から行きやすくなったということで「いすみ鉄道」や「勝浦タンタンメン」といった観光も充実してきました。
そこで今回は、房総半島・勝浦市にオープンしたグランピング施設を紹介したいと思います。
房総半島・勝浦市にオープンしたグランピング施設とは?
今回紹介するのは、外房の勝浦市内から車で約10分ほど山側に走らせた小羽戸地区に2022年8月18日にオープンしたグランピング施設『NAGU KATSUURA(凪 勝浦)』です。
おしゃれなデザインのロータスベルテントに宿泊
全7棟ある宿泊テントは、外観が玉ねぎに似ているロータスベルテントを採用しています。直径5mのミディアムタイプが4棟と6mのラージタイプが3棟で、それぞれ最大4名と6名宿泊可能です。
内装には、幅120cmのセミダブルベッドを中心にソファーベッド・Yogiboなどアイテムや電気ケトル・製氷機・ウォーターサーバーの設備も完備、もちろんエアコンによりオールシーズン快適に過ごせます。
テントサウナが楽しめる
各テントには、ロシアの世界的ブランド「MORZH(モルジュ)」のテントサウナが設置されています。
内部で薪ストーブを燃やし三層構造の断熱構造によって温度を高め、熱せられたサウナストーンに水を掛けるロウリュで発生する水蒸気によって発汗を促します。
サウナ後の水風呂やシャワーも完備されていますので完全プライベートで「整う」体験ができます。
専用ダイニンスペースで豪華なバーベキューが楽しめる
食事はテントに併設された専用ダイニンスペースでおこない、特に夕食は持ち込みによるバーベキューも可能です。また、仕上げ前の魚料理や肉料理を自らグリルで調理し、シェフが用意した前菜や温菜、スープなどと一緒にいただくプランも用意されています。
『NAGU KATSUURA』を利用するには?
『NAGU KATSUURA』の利用には、昼と夜の3時間楽しむ日帰りプランと宿泊プランが用意されており専用予約サイトにて予約を受け付けています。
2022年8月30日現在、バーベキュー食材持ち込みのプランのみが予約可能です。
プランと料金は以下の通りです。
- 【日帰りプラン】(昼の部)貸切テントサウナ&BBQ持ち込み:7000円~/人
- 【日帰りプラン】(夜の部)貸切テントサウナ&BBQ持ち込み:7000円~/人
- 【選べるディナー&ステイ】朝食付・ 森の香りと時を味わう(サウナ込み):12,600円 ~/人
アクセス
車でお越しの方:圏央道・市原鶴舞ICから30分、 圏央道・茂原長南ICから40分
公共交通機関でお越しの方:最寄り駅JR外房線・勝浦駅からタクシーで12分
事前予約すれば無料送迎してもらえる可能性もあります。
まとめ
今回は、房総半島・勝浦市にオープンしたグランピング施設『NAGU KATSUURA(凪 勝浦)』を紹介しました。
本施設はリラックスできるテントと心身を整えるテントサウナが楽しめるほか、釣りやマリンスポーツ、勝浦タンタンメンやいすみ鉄道といった観光も楽しめます。アウトドアの桃源郷・外房地域を存分に楽しむ拠点として利用してみてはどうでしょうか。
本施設に興味のある方は、NAGU KATSUURA HPをチェックしてみてください。