球体テントやアウトドアリビングで宿泊できる滞在型レクリエーション施設が福岡県『海の中道海浜公園』にオープン

広大な敷地をもち、1年を通して楽しめる国営公園『海の中道海浜公園』。
この地に今年、新しく滞在型レクリエーション施設が3月にオープンしました。
新しい施設は当公園の自然や景観を満喫できるユニークな施設です。

今回はこの『海の中道海浜公園』の新施設についてご紹介します。

『海の中道海浜公園』にパーク・ツーリズムがテーマの施設がオープン

福岡県東区にある国営公園『海の中道海浜公園』に民間企業4社が共同でパーク・ツーリズムがテーマの施設がオープンしました。

パーク・ツーリズム:公園そのものが観光の目的地となる取り組みのこと。地域固有の魅力を文化的交流や、体験型コンテンツにより伝えていくことを提案

出典:https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec210517_parkpfi.pdf

『海の中道海浜公園』について

まずは今回の施設がオープンした『海の中道海浜公園』についてご紹介いたします。

当公園はおよそ350haもの広大な敷地を持った国営公園です。
東京ドームに換算すると、およそ75個分の広さになります。

この広大な公園の中では、一年を通してさまざまな季節の花が楽しめます。
特に近年人気が上昇しているのがネモフィラ畑。
4月に見頃を迎え、120万本のネモフィラの花畑が一面に広がります。

また動物と触れ合うことのできる自然動物園や、玄界灘や博多湾を一望できる展望台など多くの魅力を持った公園です。

公園の自然を満喫できる滞在型レクリエーション施設

出典:PRTIMES

新しくオープンした施設は『海の中道海浜公園』の魅力である豊かな自然を満喫できる滞在型レクリエーション施設となっています。

みどころは以下の5点。

それぞれについて、詳しくご紹介します。

開放的なプライベート空間を楽しめる宿泊施設

今回の新施設の最大の特徴である宿泊施設。
以下の複数タイプの宿泊施設があります。

タイプ説明
球体テント1基あたり4名の利用が可能。夜は球体内の光が隣接するカモ池に浮かび上がり幻想的な景色を創出します。
スイートルーム博多湾が一望できる大きな開口がついた部屋と専用の屋外テラスが特徴。
グランピング屋外に占有できるリビングのようなスペースを用意。家族・グループなどでグランピングが可能な宿泊施設です。
キャビン額縁のように切り出されたダイナミックな海と夜景を楽しむ施設。利用人数2名のカップル向け宿泊施設です。

出典:PRTIMES

九州産の食材を楽しめるレストラン

福岡をはじめとした九州産の多様な食材や素材を使用した料理を提供予定。地元の食材・素材を通して訪れた方が地元の魅力を味わえるようなレストランとなっています。

九州最大級のアスレチック

シー・ドラグーンのアスレチックタワーを新設。

ドイツ製で高さ約17m(3層)と九州で最大級の規模を誇り、かつ自然に調和したデザインとなっています。博多湾を一望できる立地を生かして、子どもから大人まで楽しめる大型アスレチック施設です。

詳細URL:www.seadragoon.jp

海の中道を堪能するホーストレッキング

出典:PRTIMES

玄界灘海浜部にみられる白砂青松と青い海、志賀島方面につづく細長い地形が特徴的な“海の中道”を堪能するホーストレッキングが楽しめます。

博多湾を一望できる温浴施設

宿泊者以外も利用できる温浴施設。
博多湾を望む眺望を生かし、休憩や交流拠点としても利用できる快適な温浴施設です。

まとめ

今回は『海の中道海浜公園』に新設されるパーク・ツーリズム施設をご紹介しました。
宿泊施設をはじめとした特徴的な施設の数々は、当公園の自然や景観を生かした滞在型レクリエーション施設です。
当施設は2022年3月15日オープン。

興味のある方は海の中道海浜公園公式HPをチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

written by もちお