ペグと言えばキャンプにおいてテントやタープを固定するために使う大事なギアですが、どんなアイテムを選んでいますでしょうか?安価な物であればプラスチック製もありますが、プラスチックであるがゆえに経年劣化による破損で使い捨てになってしまいます。地球環境面から考えても使い捨てのプラスチック製品は避けたいものです。
そこで今回は、今までのペグの常識を変えるようなギアが登場しましたので紹介したいと思います。
ペグの常識を変えたギアとは?
今回紹介するのは、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて2022年1月21日からプロジェクトが行われている「株式会社LEVEL1」の『TSUNAGU(繋ぐ)』というギアです。
今持っているペグから変えたくなる理由とは?
『TSUNAGU(繋ぐ)』は、皆さんが今使っているペグを変えたくなる理由があります。
3種類の長さで使える
従来のペグは長さは決まっており、その用途によって数種類の長さのペグが必要になり荷物が増えるという事があります。『TSUNAGU』は、その問題を解消するために分割式を採用しています。そのため用途によって長さを変えることが可能になりました。その際気になるのが分割による強度不足ですが、しっかりねじ込み使用することによって一体型と変わらないステンレスとしての強度を有します。
破損した部分だけ交換できる
ペグは、地面に打ち込んで使うため、先端の部分や打ち込む際にハンマーで叩かれるヘッドの部分がよく破損します。今までのペグであれば一部が破損してしまえば全てを交換しなければならなかったのですが『TSUNAGU』は、分割ができるために壊れた先端またはヘッドの部分だけを交換すれば元のように使用できます。
ペグ以外の用途にも使える
ペグがペグ以外の用途で使えるとそれだけ持って行く荷物が減るという利点があります。『TSUNAGU』はその点を実現できるよう作られており、たとえばステンレス製メッシュシートの4隅に『TSUNAGU』を固定すれば焚き火台が出来上がります。また市販のフックを挟みこめば夜に使うランタンスタンドにも早変わりします。その他にもアイデア次第でさまざまな用途に使用することが可能になります。
ペグとしての性能も確か
そもそもの用途であるペグとしては、ステンレスの強度をいかしどんな硬い地面でも打ち込むことが可能です。
またステンレス製なので水で錆びにくく、雨の中や水辺での使用も問題ありません。
ペグで困るのが硬い地面から抜きにくいという事がありますが、『TSUNAGU』の場合は20cmの長さだとペグをねじれば簡単に抜け、32cm、44cmの長さの場合はハンマーにて横に少し叩き隙間を作れば簡単に抜くことができます。
収納はリボルバーと収納袋で
収納には、ロゴ入り専用袋とペグをまとめておけるリボルバーが用意されています。
製品仕様
『TSUNAGU』ペグ本体
素材:ステンレス(SUS303)
リボルバー
素材:POM(ポリアセタール)樹脂
『TSUNAGU』を手に入れるには?
『TSUNAGU』はプロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて数量限定で一般販売予定価格から割引された先行発売価格で販売されています。
なお、クラウドファンディングという性質上購入後の製品のお届けは2022年6月末までになります。
まとめ
今回は、今までのペグの常識を変えるようなギア『TSUNAGU(繋ぐ)』を紹介しました。
1本のペグにこれだけのアイデアと機能を詰め込んだ本製品は、現時点でのペグの最終形といってもいいかもしれません。長くキャンピングギアを愛用したい方、マルチタスクのギアをお探しの方にはおススメの製品となっています。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。