solo stoveといえば2次燃焼による美しい炎が楽しめるアメリカ発のたき台です。
煙が少なく、薪を入れるだけでガンガン燃えていく手軽さから日本でもファンの多い商品です。
solo stove単体でもかなり暖かいストーブではありますが、より広範囲を暖かくするオプションパーツが2022年春より登場です。
商品の名前は『Heat Deflector』。
どのような商品かチェックしていきましょう。
熱を周囲に放射するオプションパーツ『Heat Deflector』
Heat Deflectorは、solo stoveの上部に設置して使用するオプションパーツです。
上昇していく暖かさを横や下方に送り出すことにより、より広範囲に暖かさが届くようになります。
使うと使わないとでは7度も違う
Heat Deflector未装着と装着時の暖かさの変化をテストした8分間の動画が公開されています。
未装着の場合の周囲の平均温度は約21.3℃、それに対して装着した場合は28℃とかなり温度が違うことが分かります。
Solo Stoveに載せるだけの簡単設営
組み立てには特別な手順は必要はありません。
たき火台に火が付いたら、Heat Deflector本体を載せるだけで設営は完了です。
薪の補充はsolo stove本体とHeat Deflectorの隙間から可能となっています。
紹介ムービーに実際に装着している様子が紹介されています。
装着方法が気になる方は下の動画もご確認ください。
※再生後すぐに確認できます。
サイズは3種類
Heat Deflectorは専用パーツとなっており、それぞれRanger(レンジャー)/Bonfire(ボンファイヤー)/Yukon(ユーコン) に対応しています。
Ranger Heat Deflector
- 発送予定日:2022年3月7日
- サイズ:直径51cm×高さ15cm
- 重量:2.3kg
- 【英語】商品販売ページをみる
Bonfire Heat Deflector
- 発送予定日:2022年4月11日
- サイズ:直径63.5cm×高さ18cm
- 重量:3kg
- 【英語】商品販売ページをみる
Yukon Heat Deflector
- 発送予定日:2022年4月11日
- サイズ:直径76cm×高さ18cm
- 重量:4.5kg
- 【英語】商品販売ページをみる
まとめ
今よりも広い範囲を温めることができるsolo stove オプションパーツHeat Deflectorを紹介しました。
煙が出ない・簡単着火のsoro stoveをさらにパワーアップするアクセサリーとなっています。
日本での正規代理店はUPI(株式会社アンプラージュインターナショナル)となっていますが執筆時点(2022年1月下旬)では情報がなく、solo stove(アメリカ)だけでの販売となっています。
気になった方は公式サイトもチェックしてみてください。
■(英語)solo stove Heat Deflector
■【UPI】solo stove
written by 水木 幸