キャンプをはじめとするアウトドアブームの拡大とともに、車で寝泊まりする車中泊への関心も広がりをみせています。
感染症予防の観点から人との接触を避けるためだったり、旅行費用の節約になるといった理由から、キャンピングカーユーザーだけでなく乗用車ユーザーでも車中泊経験者が増加中です。
しかし一般的な乗用車の車内では、快適な寝床を確保するのに苦労している方も多いのではないでしょうか。
寝転がって足をのばせるのが理想的ですが、車内で大人が足をのばせる空間を確保するのはなかなか難しいですよね。
そこで今回は、これまでにないスタイルで車内に寝床を確保するギアを紹介します。
クラウドファンディングサイトMakuakeで2021年12月17日まで支援者を募集中の、クルマ用ハンモック「シャーミング」です。
クルマ用ハンモック「シャーミング」とは
シャーミングは車の後部座席に設置するハンモックスタイルの仮眠具です。
足をのばしてのせられるハンモック部分と、腰にあてるクッション、枕の3つのパーツで構成されています。
シャーミングの設置方法
足をのばせるハンモック部分は前列シートのヘッドレストに取り付けます。
反対側の固定は、後列シートのISOFIX固定金具というチャイルドシートを固定する金具にとりつけます。
ハンモック部分だけでの使用も可能です。
付属の腰にあてるクッションと枕を併用することで、より快適な寝床が出来上がります。
シャーミングの設置条件
設置のための必須条件は3つ。
- ヘッドレストにポールが2本ある。
- ヘッドレストが取り外せる。
- 後部座席にISOFIX固定金具が備えられている。
必須ではありませんが、快適に設置できる環境として2点があげられています。
- 後部座席のリクライニング角度が垂直から70°程度ある。
- ヘッドレストポールからISOFIX固定金具までの距離が120cm以上ある。
シャーミングが快適に利用できる車種の例として以下の車種が示されています。
- トヨタ…アルファード、ヴェルファイア、ノア、ヴォクシー、エスクァイア
- ホンダ…ステップワゴン
- ニッサン…セレナ
これらは利用できる車種のほんの一例です。ただし、いずれの車種も年式やグレードによって利用の可否が別れるということなので、3つの必須条件の確認が必要です。
まとめ
今回は、これまでにないスタイルで車内に仮眠空間を作り出す「シャーミング」を紹介しました。
2021年12月末現在、クラウドファンディングサイトMakuakeで目標金額の1,200%という驚きの数字を達成しました。
目標達成後も増える続ける支援者に、25%オフの特典が追加リターンとして用意されています。
興味のある方はお早めにMakuakeをチェックしてみてください。